HONDA VFR800F USB電源の取付 Vol.1 |
今回はVFR800FにUSB電源を取り付ける作業です。 2017年以降のVFR800Fでは シガーソケット電源が標準装備されていますが 使いにくく時代遅れな装備なので スマホの充電にも便利なUSBポートを追加したいと思います。 という事で今回用意したアイテムは デイトナのUSB電源(93039)です。 なるべく生活感を出さずにさりげなく取付出来る シンプルな1ポートタイプを選びました。 |
まずはVFR800Fの車体から取り出せる ACC電源の場所を確認しておきますよ。 まずはリア側にあるACC電源ですが ETCの車体右側に090端子の防水型4Pコネクターがあります。 |
ビニルテープを外してからキャップを外すと使えます。 |
ここにはVFR800Fが発売当初に 様々なホンダ車で使われていた 4Pコネクターの電源分岐ハーネス タイプ1が使えるので プラス(ACC電源)とマイナス(アース)の他に 常時電源も取れます。 |
次はフロント側のACC電源ですが まずは写真のようにミドルカウルを外す必要があります。 ミドルカウルの取外し作業の詳細は ここのページで掲載しているので 今回は省略しますよ。 |
まずは2017年以降のVFR800Fで 標準装備されたシガーソケットのコネクターから ACC電源を分岐する方法です。 |
シガーソケットの防水2Pコネクターから キタコの電源取り出しハーネス タイプ4を使う事で ACC電源を取り出せます。 ただ、ここから分岐させた場合は 標準装備のシガーソケットと分岐先のUSB電源との 同時使用は避けた方が良いですね。 |
フロント側のもう一つのACC電源の取り出し場所は 同じく車体左側の上側にあるラジエター裏にあり 矢印の所を摘まんで押し出す事で取り外せます。 |
040型端子を使った防水型4Pコネクターですね。 今回はフリーになっているこの4Pコネクターから USBの電源を引きたいと思います。 位置的にもハンドルバーに近いので適していると思います。 矢印のツメをツマミながら キャップ代わりに使われているオスのコネクターを外します。 |
040型コネクターは白い部分を押す事で 端子をロックする構造になっています。 |
4Pコネクターですが実際に接続されているのは2本だけで ここも黒/黄がプラスのACC電源で 緑がマイナス(アース)になるので分かりやすいですね。 |