スズキ スイフトスポーツの試乗インプレッション
室内の写真とか車の写真は、雑誌やカタログなんかでたくさん取り上げられているので
スイフトオーナーが気になる細かい所を見てみたいと思います。
上の写真、カタログなんかで見た時は、一瞬エアクリボックスが大きくなったのかと思っていたら
ただの大きなカバーだった・・・写真でも少し見えているが
普通のスイフトとエアクリボックスはまったく同じだった。
しかしスロットルは電子制御化されており、従来のワイヤーの代わりにハーネスが見える。
スロットル径もひと回り大きいし、もちろんエアクリボックスまでのパイプも太くなっている。
それどころか
なんと出口まで大きくなっている!ここ注目ですね・・ここは簡単に流用できますしね・・
エアクリボックスは同じだったけどちゃんと入り口と出口は改良されてましたね。
乗ってすぐ感じたことはシートの良さではないです・・
サイドミラーの小ささですよ・・まあこれでも普通の車からしたらデカいのですが・・
どうして最初からこのサイズにしないんだよ!って心の中で思いました・・
早速走らせてみました・・
あ・・いきなり感じるこのトルク・・・
もう別物です・・ATなのにグッと加速のトルクを感じます・・
普通のスイフトより車重が重くなってる事を感じさせません。
ギアがクロスされている所も気持ちいい加速に貢献していますね~
まあ足は想像通りな感じです。もちろん乗り心地は普通のスイフトより良いわけがありません。
コーナーでは踏ん張り感がアップしてますね・・ダンパーと16インチホイールの効果でしょうか・・
あとブレーキ・・これがもう圧倒的に違いますね・・
とにかく乗っていて「今スイスポに乗っている!」と感じるのは
加速のトルクとブレーキです。
後はマフラーの排気音と純正シートの出来の良さですかね・・
まあここらは簡単に交換できますんで普通のスイフトでもなんとでもなる部分ですね・・
このスイスポの純正シート・・普段レカロシートに座っている私が乗っても満足出来ました。
初代スイスポの専用レカロがお粗末なデキだっただけに今回はかなり良いです。
はっきりいってレカロシートのオプションいらないでしょって感じです。
とにかくエンジンとブレーキ・・・
これがスイスポと普通のスイフトとの圧倒的な差でした。
それで後日、MT仕様のスイスポに運転はしていないのですが
シフトノブを動かしてみたら1.3リッターと比べてかなりしっかり感が増してて
ストロークも短くなっていたように思えます・・
初代スイスポも素晴らしい車でしたが
シフトだけ見ても初代とはもう別格ですね~。
質の高い2代目を選ぶか、速さの初代を選ぶかって事になりますかね・・
いやはや・・難しい選択ですね・・