SUZUKI SV650 エンジンオイル交換 Vol.1

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SV650(VP55B)エンジンオイル交換アイテム

今回はSV650のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しますが

まずは必要なアイテムとして・・

エンジンオイル1L缶×3本

エンジンオイル交換のみだと2.4Lで

オイルフィルターを交換する場合は2.75L必要です。

今回は在庫しているホンダ純正の100%合成油を使いました。

オイルドレンワッシャー(純正型番:09168-12002

スズキ純正品でなくても

12mmのドレンワッシャーなら何でも使えますよ。

オイルフィルター(純正型番:16510-07J00

カートリッジ式のフィルターで

各社から互換品が発売されていますが

その時々でもっとも安いフィルターを買っています。

それと廃油を処理する為に

2.5Lサイズの廃油処理ボックスを用意します。

オイルフィルターを交換した場合は

若干容量が足りないのですが

キッチンペーパーやティッシュなど

オイルを吸収する適当なゴミを入れると何とかなります。

 
SV650(VP55B)オイルドレンボルト位置

それでは作業編ですが

エンジンオイルのドレンボルトはここにあるので

車体左側から作業を行います。

走ったすぐ後にオイル交換をするのは

火傷のリスクがあるので危険ですし

マイナスの気温など極端に寒い季節でない限り

予めエンジンオイルを暖める必要はないと思います。

 
SV650(VP55B)オイルフィラーキャップ

エンジンオイルを抜く前に

車体右側にあるオイルフィラーキャップを外しておくと

大気圧が掛かるのでより勢いよくオイルが排出できますよ。

 
SV650(VP55B)オイルドレンボルト取り外し

それではまず14ミリの工具を使って

ドレンボルトを半周ほど緩めます。

 

それから真下に5Lサイズ程度のオイル受け皿を置いて

あとは素手でドレンボルトを外します。

直接、下にオイル廃油ボックスを置いても良いですが

高さがあるので作業性は少し悪くなりますね。

絶対に手をオイルで汚したくない場合は

使い捨ての手袋を使って下さい。

 
SV650(VP55B)エンジンオイル排出

排油口は車体の真下に向かっているので

廃油の流れる軌道は予想しやすいですね。

 
SV650(VP55B)オイルドレンボルト

オイルを排出している間に

オイルドレンボルトのドレンワッシャーを新品に交換します。

ドレンボルトは鉄粉を付着させるマグネット付きなので

とりあえずペーパータオルで奇麗に清掃してから

潰れた古いドレンワッシャーを外します。

 
SV650(VP55B)ドレンボルトワッシャー外し

まずは出来るだけしっかりワッシャーを掴める

ウォーターポンププライヤーやラジオペンチ等を使って

ワッシャーを横から掴むのですが

力を入れすぎるとワッシャーが変形して外れにくくなるので

適度にワッシャーを掴みながらボルトを回して外します。

 

スズキ純正のドレンワッシャーは外しにくい事もあり

今回はM12のホンダの純正ドレンワッシャーを使いました。

 
SV650(VP55B)排油口

オイルがポタ、ポタ程度しか落ちてこなくなったら

ペーパータオルで廃油口を拭いてから

素早くオイルドレンボルトを元に戻しますが

とりあえず素手で締められる所まで締めます。

 
SV650(VP55B)オイルドレンボルト締め付けトルク

仕上げに工具を使って1/8回転ちょい締めます。

規定締め付けトルクは21N-mですが

規定トルクはあくまでオイルがドレンワッシャー等に

付着していない時のトルクなので

オイル等でワッシャーとエンジンとの間の摩擦抵抗が

軽減している状態では締め付け過ぎてしまう事があります。

オイル交換のみの場合はVol.3まで飛んで下さい。

 

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