SUZUKI SV650　シートのクッション追加加工　Vol.1

今回はSV650の乗り心地を改善する作業です。

SV650のシートはクッションが薄いので

クッションの厚みを増やせば乗り心地は改善するのですが

当然､足つき性にも影響するので

出来るだけ薄くてクッション性の高い素材を使って

シートを加工したいと思います｡

という事で今回用意したアイテムは

EFFEX（エフェックス）のGEL-ZAB S（EHZ3637）です｡

下から2番目のSサイズですが

もっとも小さいSSサイズもあるので間違えないように･･

アマゾン　と　楽天市場　の価格を参考にして下さい。

ゲルザブのSサイズはこんな感じになっていて

シートの上に敷くタイプではなく

シートの中に仕込んで使う仕様になっています｡

うっすら白くなっている中心部分にゲルが入っていて

中心部分がカットされている写真左側を

車体の前方に向けて取り付けるのが基本です｡

ちなみに縁の部分は車体に合わせて

ハサミでカット出来るようになっています｡

ゲルザブSの重量は307gでした｡

それでは早速作業編ですが

まずは車体からシートを外して裏返します｡

ゲルザブはシートのフロント部分に仕込むので

車体に固定するフックから

前側のステープル（ホッチキス）を外します｡

ステープルをスムーズに外すには

専用工具のステープルリムーバーを使った方が確実ですね｡

奥までリムーバーを差し込むと

シートの表皮に刺さる可能性があるので気をつけます｡

ステープルが外れたら表皮をめくります｡

ゲルザブを前側の中心付近に乗せて

シートの形状に合わせてハサミで縁部分をカットします｡

ハサミで縁をカットするとこんな感じになりました｡

表皮を張り気味にするとゲルザブの形状が見えるので

どうせ見えないだろうと思って適当にはやらずに

丁寧にカットした方が良いですね｡