ロードスター RF 試乗インプレッション Vol.1
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グレード:RS カラー:ソウルレッドプレミアムメタリック エンジン:2000cc 直列4気筒 ミッション:6速MT 価格:3,736,800円
屋根が開くNDロードスタークーペ。
NDロードスターRFの最上級モデルであるRSに乗ってきました。
ビルシュタインのダンパーにBBSの鍛造ホイール・・
ブレンボのフロントブレーキにレカロシート・・
おまけに狭い車内の中には、BOSSの9スピーカーですよ・・
すでに最強の状態で納車出来るロードスターな訳です。
単純にソフトトップ(幌)とハードトップモデルとの比較をするには
装備が違いすぎて分かりずらいのですが
今回は主に1.5リッターモデルのソフトトップと比べて
RFはどうなのか・・という所に焦点を当てて試乗したいと思います。
ここのルーフからリアフェンダーにかけての
ラインが美しすぎて感動してしまいますね。
普通のクーペとして出しても
成立してしまう優秀なデザインだと思います。
このデザインで屋根が開くんですから驚きです。
ルーフの開閉は時間の余裕があるときに・・
ルーフの開閉スイッチは助手席側にあり
時速10Km/h以下になるとルーフが開閉できるようになります。
ちなみにスイッチは開閉作業が終わってブザーが鳴るまで
押しっぱなし状態じゃないと指を離した所で開閉作業が停止します。
本来、幌が収まっているわずかなスペースに
ルーフとリアウィンドウが収まっているので
トランクルームのスペースを犠牲にする事はないですね。
開閉時間は13秒と言われていますが
信号待ちで開閉するにはタイミングを読まないと
結構ギリギリな感じなので
もし開閉途中で発進してしまうと↑の状態で走る事になるので
非常に無様な姿をさらすことになります。
実際に私はこの状態で走る事になったので
赤信号が待ち遠しくて仕方なかったです。
時速50Km/h以下くらいだと、この状態で走行しても
問題ない感じでしたが風圧の関係で
あまり速度は出せないと思われます。
ルーフを開く時に自動でサイドウインドウが少し下がるのは
幌のモデルと同じですが
ルーフが開ききった時に下がった分の
サイドウインドウをちゃんと最後まで戻してくれる所は
幌のモデルより進化していますね。
リアガラスは幌より数倍大きな面積がありますね。
ロードスターの鬼門となる後方斜め視界は
RFでもピラーの影響で幌より良くない感じでした。
ここだけを見るとトヨタのMR2を思い出しますね。
ちなみにルーフがオープン状態だと
リアガラスがない状態になるので
思ったよりもオープン感を味わえるというか
運転に集中して前を向いている状態だと
幌モデルとほとんど違いを感じませんでした。
透明のエアロボードは幌のロードスターにも付けたくなりますね。
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