ロードバイク 部屋でバーチャルサイクリング Vol.1
今回は家の中でサイクリングを楽しもうという企画です。
そこで今回用意したアイテムが
ミノウラのSmart Turbo KAGURA LST9200の
スマートサイクルトレーナーで
前輪を固定するマグライザーと
クイックレリーズが付属しています。
スマートサイクルトレーナーは
通信機能を持ったサイクルトレーナーで
これをスマホやPCと通信する事で
様々なサイクリングソフトでバーチャルサイクリングが出来ますよ。
例えばゲーム内で坂道に差し掛かれば
ローラーの抵抗も強くなるので
リアルなサイクリングを部屋で体感する事が出来ます。
今回はパソコンとスマートサイクルトレーナーを繋ぐので
別途、ANT+のUSBドングルを用意しておきます。
セットアップは必要無くUSB端子に挿すだけで
後は各ソフト内で通信を行います。
今回、バーチャルサイクリングに使うソフトは
一番メジャーなZWIFT（ズイフト）です。
一週間は無料でその後は月1650円です。
パソコンの場合は公式ページからアカウントを作成して
ソフトをダウンロードします。
ちなみにアカウントの名前は
そのままゲーム内のプレイヤー名になるので
本名は入れない方が良いですね。
名前は後からでも変更可能です。
スマホの場合はグーグルプレイストアや
アップルストアからダウンロードしてきます。
ソフトをインストールしてからアップデートが始まり
30分は余裕で掛かるので
その間に機器のセッティングをしておきます。
それではミノウラのSmart Turbo KAGURAを組み立てます。
まずはダイヤルを回して金属の棒を左端に移動させておきます。
負荷ユニットを乗せてボルトナットを使って固定します。
ちなみに13ミリの工具を2本使っていますよ。
後輪のクイックレリーズを
付属のクイックレリーズに取り替えます。
スマートサイクルトレーナーに後輪を固定します。
ノブを手前に引っ張ってスライドさせて
左右のロックピンを固定します。
電源を接続します。
ローラーの抵抗は3段階で選べますが
PC等と繋いでスマートトレーナーとして使う場合は
もっとも左端に設定します。
ダイヤルを回してローラーと後輪と接触させます。
思いっきりペダルを漕いだ時に後輪がスリップしない
ギリギリの位置がベストなので
実際に使いながら調整した方が良いですね。
ANT+のUSBドングルをPCに挿しますが
通信能力が高い物を使わないと
こんな感じで負荷ユニットの１メートル以内くらいに
近づけないと安定して通信ができず
前輪あたりだと全く通信しませんでした。
とりあえずこれでバーチャルサイクリングの準備が整いました。