ディレイラーにワイヤーを張ります。

まず赤矢印のワイヤー調整ネジを最後まで締めます。

青矢印の金具が見えなくなりますね。

ワイヤーを手かペンチで引っ張りながら

コントロールレバーを操作して

ワイヤーのたわみを取ります・・

そしてコントロールレバーの小さい方のレバーを

数回倒して完全にワイヤーをリリースさせた状態で

ワイヤーを軽～く引っ張ったまま、緑矢印のボルトで固定します。

ディレイラーが動くほどワイヤーを引っ張ってはいけません。

ワイヤーを邪魔にならない程度に残して切断します。

最後にエンドキャップをペンチか圧着工具でかしめます。

ワイヤーを長めに残す事で

後にディレイラーを交換をする時にでも

シフトケーブルを交換せずに済みます。
（↑写真の2倍くらいの長さでちょうど良いです）

補足・・

ワイヤーを固定するボルトの裏に

ワイヤーが通る溝が掘ってあるので

その溝に合わせてワイヤーを固定します。

溝が掘っていなければ

取説を見てワイヤーを通す位置を確認してください。

このワイヤーを固定する位置はディレイラーにとって非常に重要です。