NMAX155 クランクケースの分解 Vol.2

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NMAX155(SG92J)ドライブフェイスの取り外し

それでは左側のプーリーの手前にある

ドライブフェイスから外します。

まずはドライブフェイスが回らないように

ユニバーサルホルダーを穴に差し込んで

出来れば写真のように末端を地面に当ててから

19ミリのソケットを使ってナットを外します。

取付時の規定締め付けトルクは47N-mです。

 
NMAX155(SG92J)ブレーキレバーの固定

車体に大きなトルクを掛けて

ナットやボルト類を脱着する場合は

車体自体が動く可能性があるので

ブレーキレバーには

適当なブレーキロッカーを掛けておきます。

今回のようなセンタースタンドを使う場合は

車体右側のフロントブレーキに引っ掛けると

より車体が動かなくなります。

普段は車体のポケット等に入れておくと

坂道でも車体を駐められる

パーキングブレーキとしても使えますよ。

 
NMAX155(SG92J)ドライブフェイスの取り外し2

電動工具を使う場合はプーリーが供回りしないので

固定しなくてもダイレクトに外せます。

くれぐれもナットをなめないように

しっかり車体に工具を押し付けながら外します。

ただ、ナットを固定する時には

電動工具を使わない方が良いので

ユニバーサルホルダーは必要になりますね。

 
NMAX155(SG92J)ドライブフェイス

ナット、ワッシャーが外れたら

ドライブフェイスも手前にスライドさせて外します。

 
NMAX155(SG92J)ドライブプーリー

これでVベルトを外せる状態になります。

ちなみにYECVTのNMAX155では

消耗品のウェイトローラーやスライドピースがないので

奥にあるドライブプーリーを外す必要はありません。

ちなみに・・ドライブプーリーは

プーリーボスと一体なので、まとめて抜き取ると

奥にはエンジンオイルが貯まっていて

プーリーによって蓋がされている状態なので

エンジンオイルが流れてきますよ。

なので、クラッチ側を整備する時は

一端、ドライブフェイスを仮止めして

ドライブプーリーを奥に押し付けた方が安心ですね。

 
NMAX155(SG92J)Vベルトの交換作業

Vベルトを交換する場合は

ドライブフェイス側に引っ掛けてあるベルトを外します。

大抵の場合は、この状態だと

Vベルトをドリブンプーリーの外側に引っ張るだけで

外せると思います。

 
NMAX155(SG92J)ドリブンプーリーを広げる作業

Vベルトが外れない場合は

ドリブンプーリーを両手でギュッと広げながら

Vベルトを外しますが

ドリブンプーリーの広げ方にはコツがあるというか

斜めに捩れるように広がるので

力を入れる方向も捩れる方向に入れると

簡単に広がっていきますよ。

ちなみにNMAX155のセンタースプリングは

125ccクラスよりも若干硬いので

それなりの握力は必要になります。

 
NMAX155(SG92J)ドリブンプーリーにVベルトの取付

そして新しいVベルトを

ドリブンプーリーの溝に乗せますが

Vベルトには回転方向が決められている物があるので

ベルトに書かれた矢印が上から見た時に

車体のフロント側(反時計回り)に向くようにセットします。

そして再び、ドリブンプーリーを両手で広げて

少し深い所までVベルトを落とし込みます。

その時に足を使ってVベルトを引っ張りながら

作業を行うと簡単に行えます。

 
NMAX155(SG92J)クラッチアウターの取り外し

次は右側のクラッチ側を外すので

まずは手前にあるクラッチアウターのナットから外します。

ドライブフェイスを外した方法と同じ方法ですが

ユニバーサルホルダーを使って回らないように固定しながら

19ミリのソケットを使ってナットを外します。

取付時の規定締め付けトルクは50N-mです。

 
NMAX155(SG92J)クラッチアウター

ナットと分厚いスペーサーを抜き取ると

この状態になるので、クラッチアウターも抜き取ります。

取付時にスペーサーが乾いていたら

パッキンや溝に沿って適当なグリスを塗っておきます。

 
NMAX155(SG92J)クラッチシューとドリブンプーリー

これでクラッチシューが現れます。

この状態でもクラッチシューと

後ろにあるドリブンフェイスは

まとめてシャフトから抜き取れる状態ですが

先に手前にある薄いナットを緩めておきます。

 

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