スタンドスイッチを下側に向けた状態で
上側の六角穴付きボルトを締めて固定します。
ボルトが緩んでスイッチが動くと危険なので
信頼性を高める為にタイラップでも固定しておきます。
後は逆の手順で元に戻すだけです。
別の効能としては、スイッチとサイドスタンドが触れなくなる事で
スタンドの動作が非常に軽くなります。
スタンドスイッチをキャンセルする事は
万人にお進め出来る事ではありません。
というのも、クラッチを切ってギアを入れてアクセルを捻るという
走る為に3つの工程が必要なMT車とは違い
スクーターでは、アクセルをただ捻っただけで走ってしまうので
不意にアクセルに触れてしまい
バイクだけを走らせてしまう可能性があるからです。
普段からエンジンが掛かっている状態では
右側のグリップには触れないように注意する必要があり
ましてやスタンドのしまい忘れには
十分気をつけないと事故に繋がりかねないですね。 |