KAWASAKI ニンジャ400 リア ブレーキパッドの交換 Vol.2 |
新しいブレーキパッドを 取り付けていたブレーキパッドと同じように並べて ピストンの跡やキャリパーと触れていた所に 耐熱グリスを塗って鳴き対策をしておきます。 あと、ブレーキパッドの側面など キャリパー等に触れる所にも耐熱グリスを薄く塗っておくと ブレーキのフィーリングが良くなりますよ。 ちなみにサーキットを走る場合は熱で耐熱グリスが 飛んでしまうので塗ってもあまり意味がないです。 |
分厚くなった新しいブレーキパッドを戻す為に キャリパーのピストンを指で押し戻しておきます。 両手の親指で2つのピストンを同時に押してください。 |
新しいブレーキパッドをキャリパーにセットします。 |
取り外した時と逆の手順で元に戻していきます。 パッドを下から押しながらパッドピンを刺したり キャリパー右側から先にパッドピンを元に戻した方が スムーズに左側が刺せます。 |
パッド同士の隙間にローターを通して キャリパーを固定し直します。 |
最後にキャリパーのピストンを押し出す為に ブレーキペダルを数回踏めば作業終了です。 |
デイトナ ゴールデンパッド(68253)のインプレッション |
そもそもフロント用に作られた制動力の高いパッドなので リア側に付けるには制動力が高すぎて タイヤがロックしやくなるので不向きなのですが 今回のニンジャ400・250にはABSが 標準装備されているという事で 制動力の高いパッドを付けたとしてもタイヤがロックしないので あまり神経質になることもなく普通に使えます。 そもそもリアは純正のパッドでも初期制動からしっかり 制動力が立ちが上がるパッドなので ゴールデンパッドと特性が似ていて 違いはあまり感じられないかもしれませんが 奥まで踏み込むと確実に純正より制動力は高いです。 |
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