KAWASAKI ニンジャ400 フロント ブレーキパッドの交換 Vol.1 |
今回はNinja400の前輪側のブレーキパッドを交換します。 今回の作業もNinja250(EX250P)と共通ですよ。 特にニンジャ400はお世辞にもブレーキが効くとは言えないので 制動力を高めたいと思います。 今回用意したアイテムは SBS(キタコ)のレーシングシンターパッド(638RS)です。 ブレーキパッドも先代のNinja250(EX250L)と共通なので 既にかなりの種類のブレーキパッドが選べますが 冷間時でもしっかり効く制動力や 初期制動力の強さ、対フェード性の高さから このパッドを選びました。 |
それではさっそく作業編・・ とりあえず矢印のパッドピン(六角5ミリ)2本を軽く緩めておきます。 反時計回りにほんの少し緩めるだけで良いですよ。 緩めすぎるとブレーキパッドが落下するので ホイールが傷付きます。 |
次にキャリパーの上にある ABSセンサーケーブルをホルダーから外しておきます。 |
次にキャリパーを固定している六角ボルト(12ミリ)を外して ホイールにぶつけないように注意しながら ローターからキャリパーを抜きます。 |
今回のニンジャ250(EX250P)は先代よりも ローターサイズが大きくなっているので キャリパーが抜ける隙間はギリギリしかないですよ。 |
キャリパーが外れました。 出来るだけブレーキホースに 負荷を与えないように作業を行います。 |
先ほど緩めておいたパッドピン2本を完全に外します。 パッドピンを抜くときは このようにブレーキパッドを下から指で 持ち上げながら抜くとあっさり外れますよ。 |
パッドピンを抜き差しする時のちょっとしたコツとしては 必ず矢印の右側から抜きます。 そうすると左側のパッドピンの抜き差し作業が スムーズに行えますよ。 |
パッドピンが抜ければ ブレーキパッドがフリーな状態になるので外します。 |
ブレーキパッドが外れました。 キャリパーがブレーキダストで汚れていたら パーツクリーナーを吹いたり ウエス等、適当な物で拭いて清掃しておきます。 |
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