KAWASAKI ニンジャ400 フロント ブレーキパッドの交換 Vol.2 |
新しいブレーキパッドを 取り付けていたブレーキパッドと同じように並べて ピストンの跡やキャリパーと触れていた所に 耐熱グリスを塗って鳴き対策をしておきます。 あと、ブレーキパッドの側面など キャリパー等に触れる所にも耐熱グリスを薄く塗っておくと ブレーキのフィーリングが良くなりますよ。 ちなみにサーキットを走る場合は熱で耐熱グリスが 飛んでしまうので塗ってもあまり意味がないです。 |
分厚くなった新しいブレーキパッドを戻す為に キャリパーのピストンを指で押し戻しておきます。 両手の親指で2つのピストンを同時に押してください。 |
新しいブレーキパッドをキャリパーにセットします。 パッド同士の隙間が大体このくらい空いていれば ローターにスムーズに戻せると思います。 |
取り外した時と逆の手順でパッドピンを元に戻します。 パッドを下から押しながらパッドピンを刺したり キャリパー右側(写真奥)から先に パッドピンを元に戻した方がスムーズですよ。 |
後はホイールにぶつけないように注意しながら キャリパーを元に戻して 取り外した逆の手順で固定します。 |
最後にキャリパーのピストンを押し出す為に ブレーキレバーを数回握りれば作業終了です。 |
SBS レーシングシンターパッド(638RS)のインプレッション |
ニンジャ400のフロントブレーキに 求めていた制動力はまさにこれ・・ というくらいしっかりと制動力が立ち上がるので 安心感が全く違いますね。 左手の指はクラッチレバーが軽いのであまり疲れませんが 右手の指もあまり力を入れなくてもしっかり止まるようになるので 指が疲れにくくなりました。 ブレーキパッドの中ではかなり高価な部類に入りますが そもそも今回のニンジャ400はシングルディスクなので 他の400ccクラスのバイクのように ブレーキパッドを2セット買わずに済むと思えば むしろ安いくらいじゃないでしょうか・・ |
Vol.1 > Vol.2 |