KAWASAKI Ninja 250SL ハンドルグリップの交換作業 Vol.1

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え~、Ninja250SLのハンドルグリップを交換してみたいと思います。

Ninja250SLは、前傾姿勢が少し強めなので

長時間乗ると、どうしても腕に体重が乗って痛くなってきますよね。

そこを何とかしようと、今回用意したアイテムが

デイトナのプログリップ(#724M 貫通 ブラック/レッド)です。

車体の色に合わせて赤を選んでみました。

Ninja250SLのグリップは115ミリなので

同クラスのバイクと比べて短めですね。

ゲル構造のグリップなので振動が手に伝わりにくくなりますし

ハンドルグリップ自体も純正グリップより少し太くなるので

体重が分散されて楽になりますよ。

 

それではさっそく作業編・・

まずはバーエンドを外します。

そして、いきなりですがこれを外すのが今回の山場です。

私が触ってきたバイク至上、最高に硬いです。

カワサキ車は、バーエンドを固定しているネジに

緩み止めが塗ってあるので基本的に硬いのですが

バーエンドの形状的に工具で押さえにくい所が問題なんです。

 

まずは、普通にソフトプライヤーと適当な布を当てて

バーエンドに傷がつかないように押さえながら

5ミリの六角レンチでバーエンドのボルトを緩めます・・

はい・・滑ってバーエンドが押さえられませんでした。

バーエンドが緩いテーパー形状なのでうまく挟めません。

ただ、滑りながらでもグルグル回していると

段々外にバーエンドが延びてきますけどね・・

その少し延びてきた所でですね・・

 

ウォーターポンププライヤーを使って

グリップごとバーエンドの根元を掴むとしっかりグリップしました。

グリップだけに・・

純正グリップの端が潰れますが、もうどうせ使う事はないでしょう。

これだと、たとえプライヤーで握った所のバーエンドが

傷付いたとしても、グリップに隠れて見えない所なので

問題ないという事にしておきます。

 

バーエンドが外れました。

矢印の所だとプライヤーでしっかり掴めますよ。

 

バーエンドが外れたらカッターナイフでグリップを切って外します。

これが最短の方法だと思います。

 

車体左側はこんな感じでノリの後が残ります。

指のツメでガリガリ剥ぐと簡単に取れます。

 

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