Mazda ND ロードスター スパークプラグの交換 Vol.1 |
今回は、NDロードスターのスパークプラグを 交換してみたいと思います。 NDロードスターの純正プラグは 高耐久タイプのイリジウムプラグが採用されているので 10万キロ前後は走る事が出来ます。 たぶん、ほとんどの方がプラグを交換すること無く NDロードスター自体を手放すパターンになると思いますが 今回用意したプラグは NGKのプレミアムRXプラグ(LKAR7ARX-11P)で 電極部分にルテニウムが採用された 超高性能&高耐久のスパークプラグです。 今回はプラグが消耗したから交換するというより エンジンの点火系のチューニングとして交換してみます。 |
ちなみにNDロードスターの純正プラグはデンソー製のZC20HPR11。 マツダがトヨタの傘下に入った事を実感しますね。 |
左:NDロードスター純正プラグ 右:プレミアムRXプラグ プレニアムRXプラグは電極にルテニウムを採用するだけでなく 外側電極の形状も特徴的ですね。 ちなみにNDロードスターは4気筒エンジンなので プラグを4本使いますよ。 |
それではさっそく取付作業編です。 まず、バルクヘッドを介したタワーバーを取り付けている場合は 思いっきり奧のプラグと被っているので 先にタワーバーを外しておきます。 |
ブラケットとシャフト部分が分離出来るタワーバーなら 4カ所のボルトナットを外します。 |
NDロードスター純正のタワーバーなら バルクヘッド部分のナットを2個外して バルクヘッド部分のバーだけを外します。 |
イグニッションコイルを固定している六角ボルト(8ミリ)を外します。 |
次はイグニッションコイルのソケットを外していきます。 |
手前の小さなソケットはここを押しながら抜きます。 |
イグニッションコイルのソケットは 矢印の所を押さえながら抜きます。 手前のソケットは結束バンドが巻かれていますが 上から押せば外れますよ。 |
全てのソケットが外れました。 |
まずは手前のスパークプラグを交換するので イグニッションコイルを抜きます。 |
工具は14ミリのプラグレンチを使うのがベストですが ディープソケットでも代用出来ますよ。 エンジンの奧にスパークプラグがあるので 145ミリの長いエクステンションバーを使いました。 |
スパークプラグを緩めます。 145ミリのエクステンションバーでこの高さになりますね。 |
工具で一周ほど緩めれば後は手で回します。 ネジ部分が長いので結構回さないとプラグは外れません。 |
プラグレンチを使えばプラグをキャッチしながら外せますが 普通のディープソケットを使う場合は プラグを引き抜く事が出来ないので 最後はイグニッションコイルを使ってスパークプラグを抜き取ります。 |
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