Mazda ND ロードスター スパークプラグの交換 Vol.2 |
エンジンにゴミが入るので 素早く新しいプラグに差し替えてエンジンにセットします。 プラグレンチを持っている方はプラグレンチに スパークプラグを刺してエンジンに戻します。 |
プラグレンチを持っていない場合は イグニッションコイルを回してプラグを軽く固定します。 |
イグニッションコイルを工具に変えて手で締めます。 |
手で締められなくなったら 仕上げにラチェットハンドルで締め込みます。 プラグメーカーの指定では新品の12mmサイズのプラグでは 基本的に1/2回転(180度)なんですが 例外のプラグも存在していて1/4回転(90度)のもあり LKAR7ARX-11Pのプラグは例外の型番に ピタっと合わないので微妙なんです。 とにかく一定の力で締め込んでいくと 90度~180度の間で手応えが硬くなるので 少しでも硬くなったらそこで締めるのをやめます。 ちなみにプラグを再利用する場合は ガスケットが潰れている状態なので 1/12回転(30度)程度締めれば十分です とにかく締め込み過ぎない事が重要です。 |
後は逆の手順で元に戻します。 ここのイグニッションコイルを固定する六角ボルトは 軽く締める程度で大丈夫ですよ。 |
残りの3本も同じやり方で交換すれば作業終了です。 ポイントとしては必ず、プラグを交換したら 1つ1つソケットを元に戻してボルトで止めて下さい。 一気にプラグだけを交換しようとすると 効率が良いのかもしれませんが どこまで新品のプラグに替えたのかが分からなくなりますよ。 作業の途中で電話が掛かってきた事を想像すると ゾッとしませんか・・ このクセを身体に染み込ませる事で たとえV型12気筒エンジンでも 効率よくプラグ交換が出来ると思います。 |
NGK プレミアムRXプラグ(LKAR7ARX-11P)のインプレッション |
今まで30台くらいの車両のスパークプラグを替えましたが スパークプラグのインプレッションだけは繊細というか 非常にデリケートで プラグを交換した約半数以上の車両で 効果を全く体感出来ていません。 今回は万全に万全を重ねて まずは、バッテリーを新品に交換して一週間ほど乗り バッテリーのヘタりでスパークプラグに影響しないようにしました。 |
そもそもNDロードスターの純正プラグも 1万キロほどしか走っていないので ヘタってはいないと思うのですが まず、印象としては普通のプラグから イリジウムプラグに変えた時に感じる 回転の滑らかさを感じました。 特にアイドリングの回転数から2000回転あたりまでの 低回転域のトルク感が若干豊富になっていて 2000回転あたりでシフトアップしたときの ピックアップが良くなったので 燃費走行をする時などに楽になりました。 高回転域の加速でも、さらに力強さが増した感じなので 全域でトルクアップしているようですね。 イリジウムプラグを越えるルテニウムプラグが誕生した事に 時代の進化を感じずにはいられませんね。 燃費も向上するという事で イリジウムプラグがそうなったように いずれこのルテニウムプラグも メーカーの純正プラグになる日も近いと思います。 |
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