Mazda ND ロードスター リアアンダーパネルの制作 Vol.1 |
え~、今回はNDロードスターのリアアンダーパネル(カバー)を 製作したいと思います。 そもそもどうしてリア側だけに アンダーパネルが必要になるかというと NDロードスターの純正マフラーは リアアンダーパネルの役割を果たしているので 社外品マフラーに交換してしまうと・・ |
こんな感じになってしまうので、フロア下を流れる空気が 壁のようなリアバンパーに当たってしまうのです。 これでは逆にドラッグ(空気抵抗)が増えてしまい マフラーを交換したとしても最高速が落ちたり 高速道路での燃費が落ちてしまいます。 今回のNDロードスターでは特に エンジン下からアンダーカバーが貼られていて フロア下を流れてくる空気の量が増えているので 影響が特に大きいと思われます。 |
一番簡単な方法は、レーシングカーのように リアバンパーをカットする方法ですね。 かつてのNBロードスターではカットしましたが さすがにNDロードスターでは、これをやる勇気がありません。 という事で、アンダーパネルを制作する流れになりました。 |
今回は出来るだけ重量増を抑える為に 気軽に手に入る素材の中で、もっとも軽いと思われる 910ミリ×455ミリ(0.3ミリ厚)のアルミ板を使ってみます。 0.3ミリ厚だと加工が楽で、大きめのハサミでカット出来ますし 穴開けポンチだけで穴が空くのでドリルが必要ありません。 |
最短最小で済ませる形状に持って行くと 最終的にはこんな形状になりました。 初めはリアバンパー全体の底に板を展開しようかと思いましたが シンプルにリアバンパーに当たる空気だけを 受け流す形状にする事で、最小の素材で済ませる事が出来ました。 右側のカットしている部分はマフラーとの干渉を避ける為です。 |
アンダーパネルの重量は、200gに抑える事が出来ました。 この形状だと少し分厚い0.6ミリ厚のアルミ板を 採用したとしても400gに抑えられそうですね。 |
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