Mazda ND ロードスター ラジオアンテナの撤去 Vol.2 |
さて・・こんな感じでボディに穴が空くわけですが たちの悪い事にこの穴の形状が微妙に楕円なんですよ。 だからキャップをはめて簡単には密閉出来ないんです。 寸法は、縦の長い方が29ミリで、横の短い方が約25ミリでした。 |
25ミリのゴムブッシングを使って穴埋めしてみました。 見かけは良い感じですが、なんせ楕円なので 微妙に隙間が空いてしまい気密性がとないので 雨の侵入を許してしまう可能性が高いですね。 |
今度は、31パイのゴムブッシングを使ってみました。 ゴムが楕円に変形して先ほどよりも気密性が高そうです。 しかし、真ん中の部分がよじれてしまい美しくないですね。 さらに問題となるのは このゴムブッシングが耐候性がない事です。 紫外線でボロボロになるので 半年に一回は交換する必要があるでしょう。 |
車体全体から見てみるとこんな感じです。 なんだか少しボコっと浮いているのがわかりますね。 |
それじゃあ、もっとも簡単で高い気密性もとれる テープを張ったら良いんじゃないの? という事で、色々張ってみました。 テープは、出来るだけ目立たないように 穴に合わせてカットしました。 こういう時にボディカラーが黒とか白とかシルバーなら 良いのですが、なんせガンメタなので ボディに合う色のテープが手に入りませんね。 |
色々試した結果、ガンメタでも 黒のアルミテープが一番しっくりきました。 でもテープのカッティングのせいで どうも遠くから見ると鳩のフンのように見えなくもありません。
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こんな感じで、テープの面積を多少増やしても きっちりとした形にする事で鳩のフン感は抑えられました。 もちろん裏からも同じアルミテープのブラックを張っているので 結構厚みがあって丈夫です。 これなら補修も簡単ですし、雨の侵入は完全に防げます。
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それでは、気になるラジオアンテナ一式の重量は253gでした。 あれ・・思ったより重くないじゃないかと思いました? いやいやいやいや・・ ロードバイクの世界では、253gを軽量化するのに 軽く見積もっても10万円は必要ですからね・・ 自転車じゃなくて自動車だって? 細かい事は気にしない気にしない・・ この253gをケチっていると何も軽くする事は出来ませんよ!! チリも積もれば山となでしこなんです。 ちなみにラジオアンテナを撤去した時のデメリットは 車体に穴が空く事と、ラジオ放送の受信が厳しくなる事ですね。 厳しいってだけで、NHK FMのような電波の強い局だと 聞けないこともないですよ。 さらに、マツダコネクトのカーナビ機能を使う場合は FM VICSによる渋滞情報が表示されなくなります。 |
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