YAMAHA MT-09 バイザースクリーンの取付 Vol.1 |
今回はMT-09にスクリーンを取り付ける作業です。 サーキットや高速道路の速度域だと 体に当たる風圧が強すぎるので何とかしてみます。 という事で今回用意したアイテムは MRA スクリーンレーシング(MR280C)のクリアを用意しましたが クリア、スモーク、ブラックから選べます。 |
MRAスクリーンの重量を調べてみると スクリーン単体で266g、ステーが194g、ボルト類は53gでした。 合わせて513gの重量増になりますね。 純正のボルトを4本外すので実際には500gを切ると思います。 一般的なネイキッドのバイクにスクリーンを取り付けると 1Kg前後ほど重量が増えますが そもそもMT-09にはスクリーンを固定出来る ネジ穴が用意されている事もあり 最小限の重量増で抑えられますね。 |
それではさっそく作業編ですが まずはヘッドライト上にある六角ボタンボルトを4本外して スクリーンを固定するステーを取り付けます。 この取り外したボルトはもう使わないので 大事に保管しておきます。 |
ボルトは外しますがワッシャーは車体に残しておきます。 |
付属のキャップボルトにワッシャーを通してから スクリーンのステーを固定しますが 締め付けトルクは手前(車体前方側)のボルト2本が0.7N-mで 奥(車体後ろ側)のボルト2本が4.3N-mになります。 手前のボルトはヘッドライトカバー自体に ウェルナットで固定されている為 締め付けトルクが小さいです。 ちなみに1N-mの締め付ける力は ラチェットハンドルを使わずに素手でソケットを持って 軽く締め付ける程度の締め付け具合になりますね。 |
ステーを固定したキャップボルトに 付属のキャップを被せます。 |
取り付けたステーの穴4つに 付属のウェルナットを差し込みます。 |
次はスクリーンをステーに固定しますが 先にスクリーン側の4つの穴に六角キャップボルトを通しておきます。 |
当然、そのままスクリーンに金属の六角キャップボルトを固定すると 必ずボルトが触れた所にはキズが付くので 絶対にキズを付けたくない場合は M5のシリコンやナイロン系のワッシャーを通して 直接ボルトがスクリーンに触れないようにします。 |
Vol.1 > Vol.2 |