YAMAHA MT-09 バイザースクリーンの取付 Vol.2 |
スクリーンに通した4本のボルトの内側に 付属の分厚い樹脂ワッシャーを通し その上から付属のパッキンを通しておきます。 このパッキンによってボルトやワッシャーが スクリーンから抜けなくなるので このまま車体側のステーに通したウェルナットに スクリーンのボルトを当てながら回して固定します。 |
スクリーンボルトの締め付けトルクですが ヤマハではウェルナットの締め付けトルクが 0.7N-mに指定されていますが どのメーカーもだいたい1~1.2N-m程度ですね。 締め付け過ぎるとゴム部分がちぎれるので注意したい所です。 |
これでスクリーンの取付が完了しました。 顔のラインとスクリーンがピッタリ合っているので 違和感がないですね。 |
横から見るとスクリーンの高さはこんな感じになっています。 しっかり体に掛かる風圧も低減出来ていますが 高さ的にはミドルスクリーンと呼ばれてるような高さなので 体に全く風が当たらなくなるような事はなく 夏場でも使えるスクリーンです。 |
運転席側から見るとこんな感じです。 スマホホルダー等にも風圧が掛からなくなるので ホコリ等からある程度スマホを守れます。 あと、スクリーンのサイズや形状によっては スクリーンがはね除けた風が 手に集中して当たる場合があるのですが 今回のMRAスクリーンに関しては ちょうどスイッチボックスあたりに風が抜けるので 手が余計に冷たくなるという事はありませんでした。 |
車体全体だとこんな仕上がりです。 引きで見てもMT-09の世界観にピッタリ合っているようで 違和感はないですね。 もはや標準装備されていてもおかしくないスクリーンだと思いました。 このスクリーンはレーシングという名前が付いているだけに 体に掛かる風圧を軽減すると同時に 空気抵抗を低減させる効果もあるので 時速100Km/hあたりからの加速性能が向上しますが MT-09のアドベンチャーモデルであるTRACER9並に 圧倒的な風防効果を得たいという人もいると思うので 今回のMRAスクリーンとステーを利用した ハイスクリーンタイプを制作したいと思います。 |
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