YAMAHA MT-09 ナックルガードの取付作業 Vol.1 |
今回はMT-09にナックルガードを取り付ける作業です。 グリップヒーターだけだと どうしても手の甲が冷たくなるので ナックルガードとグリップヒーターを同時装着する事で 操作性の良い薄手の手袋でも真冬を乗り越える事が出来ます。 MT-09には純正オプションのナックルガード(Q5K-YSK-127-R03)も 存在しますがかなり高価ですし SPだとグリップヒーターとの同時装着が不可という事で 何とかしてみたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは LEDのターンシグナル付きの汎用品のナックルガードです。 |
今回は違うタイプの汎用ナックルガードも取り付けましたが 最初に紹介したナックルガードよりも面積が狭いので どうしても風防効果は弱いのですが 単純にナックルガードとして使うなら 可動しないシンプルなこっちのタイプもアリですね。 |
とりあえず汎用ナックルガードの重量を調べてみると290gでした。 ほぼ全てが樹脂だけで出来ているので サイズの割にはかなり軽量ですね。 ちなみにシンプルなナックルガードの方は212gでした。 |
LEDのターンシグナル機能がありますが 今回は生粋のナックルガードとして使うので 配線をブチっと根元から切断しました。 |
付属されているネジは締め込むと ハンドルバーの中で金具が広がって固定されるタイプのネジで これを使うのはハンドルバーの中がカラの主にスズキ車だけで ヤマハ車では既存のネジ穴を利用したいと思います。 |
という事で用意したのは それに付けるM6のワッシャー2枚。 ナックルガードの穴の隙間を埋める為の 外径が22mmのM8~M10のワッシャー6枚と ハンドルバーとのクリアランスを調整する 適当なM6~M8のワッシャーを4枚ほど使います。 |
ナックルガードのボルトを通す所には 内側にくぼみがあるので・・ |
外径22ミリのワッシャーを3枚入れると ピッタリくぼみが埋まります。 |
ワッシャーを通したM6のキャップボルトを通して 後は車体に固定するだけですが グリップとのクリアランスを確保する為に この上からさらにM8のワッシャーを通して車体に固定します。 |
それでは車体側で作業を行いますが まずはバーエンドを外します。 |
MT-09のバーエンドは比較的外しやすいので バーエンドが回らないようにしっかり握りつつ 力の入れやすい工具で六角ボルトを外します。 取り付け時の締め付けトルクは3.8N-mです。 |
バーエンドが外れました。 これでナックルガードを取り付けられます。 |
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