HONDA モンキー125 ブレーキディスクの交換 Vol.1 |
今回はモンキー125のブレーキディスクを交換します。 交換サイクルはブレーキパッド2回交換に対して ブレーキディスクを1回交換的な事が言われていますが 今回は純正のブレーキディスクがすり減っていなくても カスタムの一環として積極的に交換していきたいと思います。 前後のホイールで数種類のディスクを試してみました。 フロント側のブレーキディスクは同社のスクーターである PCX(JF28・JF56)と同じ220ミリサイズなので互換性がありますが PCXは車体の左側にブレーキディスクを取り付けるので 回転方向が指定されているディスクを モンキー125(グロム)に流用する場合は 裏向きに取り付ける事で使用出来る可能性があります。 ネジ穴の処理が裏表で違う場合があるので 流用する場合は注意が必要ですね。 |
とりあえずモンキー125純正のフロント側の ブレーキディスク(220mm)を量ってみると734gでした。 800Kmほど走っているので磨り減って 新品と比べるとわずかに軽量になっています。 ちなみにこの純正ブレーキディスクは回転方向が指定されています。 サンスター製で価格は10600円です。 |
まずはOptimum(オプティマム)のウェーブディスクローターです。 重量は606gだったので純正よりも128gほど軽く 今回紹介するブレーキディスクの中では もっとも高価ですがそれでも純正と比べると安く買えます。 カラーはブラック・ゴールド・レッドがあります。 ウェーブ形状のディスクなので冷却性能が高そうですし 2ピースの構造なのも見た目の高級感もあります。 回転方向の指定がないのでPCXと共通になっています。 |
次はデイトナ(BRAKING)のWAVE FIXEDローター(WF8114)です。 重量は594gと今回の中では最軽量でした。 これもウェーブ形状のディスクですが 回転方向が指定されています。 PCX用とグロム用では印字されている向きの違いで 型番が別になっています。 今回はあえて在庫が豊富なPCX用(WF8111)を使っています。 |
次はリア側のブレーキディスクです。 まずはモンキー125純正のブレーキディスク(190mm)を 量ってみると638gでした。 こちらも800Kmほど走っているので擦り減って 新品と比べて少し軽量になっていると思われます。 リア側も回転方向が指定されていますが 基本的にリア側のディスクにはネジ穴に ボルトの頭が少し埋まるように周りが削られているので 裏表を間違える事は無いと思います。 リア側もフロント側と同じく価格は10600円です。 |
まずはデイトナ(BRAKING)のWAVE FIXEDローター(WF8510)です。 重量を量ると488gだったので純正よりも150gも軽いです。 一見、回転方向が指定されてなさそうなデザインですが 矢印が付いてますね。 |
次はシフトアップ(SHIFT UP)の ウェーブディスクローター(260151)です。 重量を量ると481gだったので今回の中では最軽量でした。 ウェーブの形状や見かけが 忍者が投げて使う武器っぽいのですが 肉抜き加工がしっかり施されているので いかにも軽そうですね。 |
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