HONDA モンキー125 社外品ホイールの交換 Vol.1 |
今回はモンキー125に社外品ホイールを取り付けします。 一本のアルミホイールで オフロード用タイヤとオンロード用タイヤを いちいち履き替えさせるのは面倒なので 走る場所に合わせて素早くタイヤを交換出来るように 社外品のホイールを用意しました。 今回用意したアイテムは 海外のグロム(MSX125)用のアルミホイール前後セットです。 MAD MAX、Energy Price、ミニモトなど 様々なメーカーから販売されている激安のアルミホイールで ブラック、ゴールド、ブロンズの3色から選べます。 |
まずは社外品ホイールの重量を量ってみると リア側のホイールは3387gでした。 |
フロント側を量ってみると2713gでした。 ちなみにモンキー125の純正ホイールは約3070gだったので 約300gほど軽量化出来ます。 見かけは重そうに見えますが純正ホイールより軽いですね。 |
ちなみに今回買った社外品ホイールには アクスルディスタンスカラーと2個のベアリングしか 取り付けていない状態だったので タイヤを履かせれば使える状態にしてみます。 |
社外品ホイールに必要な純正パーツを拾い出ししてみました。 これが前後のホイールに必要な純正部品です。 エアバルブ:42753-KJ9-004 920円×2個 ダストシール:91252-KGH-902 420円×2個 オイルシール:90753-051-003 370円×1個 Oリング:4265-001-004 195円×1個(今回は装着不可) ↑これが必ず必要なパーツですが エアバルブは社外品ホイールによっては 最初から取り付けてある物もあります。 あと、ディスクローターを純正ホイールから 入れ替えるのがめんどくさい場合は・・ フロントブレーキディスク:45251-KWB-602 10600円×1個 リアブレーキディスク:43251-K26-900 10600円×1個 ブレーキディスクボルト:90105-KGH-900 215円×8個 が必要です。 ブレーキディスクはサンスター製なので かなり高価ですね。 社外品のブレーキディスクの方が安く買えます。 |
それでは、まずフロントのホイールから 純正部品を取り付けていきます。 まずはベアリングの外側に取り付けるダストシールです。 表裏があるので溝のある側を内側(ベアリング側)に 平たい部分を外側に向けて取り付けます。 |
指で均等に押し込むだけで入りますよ。 ホイールの面とツライチになる所まで押し込んでください。 |
裏側も同じようにダストシールを取り付けます。 |
次はエアバルブを取り付けします。 本来、専用工具が必要ですが 今回は内張外しを使って取り付ける方法を載せておきます。 |
エーモンの内張剥がし大がちょうど良いサイズでした。 |
こんな感じで内張はがし(クリップリムーバー)を エアバルブに当てて結束バンドで固定します。 リピートタイを使えば何回でも使えますよ。 それからホイールと内張はがしの間に 3ミリ厚程度のゴム板(ゴムロール)を敷きます。 後はテコの原理で内張剥がしを ゴム板越しにホイールを支点に持ち上げれば 簡単に取り付け出来ますよ。 予め、エアバルブのゴム部分には シリコンスプレーを吹いておけばスムーズに入ります。 |
次はブレーキのディスクを取り付けます。 ディスクは値段が高いのでお金はそこそこ掛かりますが ブレーキディスクをホイールに取り付けておくことで かなりスムーズにホイールを交換する事が出来ます。 |
上下、左右と対角にボルトを締め付けますが 2~3回に渡ってボルトを締め込みます。 締め付けトルクは42N・mです。 これで後はタイヤを履かせるだけで フロントホイールが使える状態になりました。 ぶっちゃけ、タイヤを履かせてから ブレーキディスクを取り付けた方が タイヤを履かせる時に作業がしやすいんですけどね。 |
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