DAIHATSU ESSE サーモスタットの交換 Vol.1 |
Dスポーツから発売されているローテンプサーモスタットに 交換してみたいと思います。 エッセに適合する品番が90048C160です。 ローテンプサーモを導入する訳は 純正のサーモスタットより早く クルマの冷却性能を発揮させる事が出来るので 冷却性能が追いつく範囲で 純正のサーモスタットよりも低い水温を保つ事が出来ます。 適正な水温から1度上がる事にECUが エンジンの点火タイミングなどを変えて 発熱量を抑えようとするので 水温の上昇はパワーダウンに繋がります。 元々エンジンパワーのないエッセなので 出来るだけパワーを落とされたくはないですね。 夏場、エアコンを付けると一気にエンジンの回りが重たくなるので ローテンプサーモにでもすがりたくなります。 基本的に、ローテンプサーモスタットに交換したとしても エッセの冷却性能が直接上がるわけではありません。 注意したいのは、ラジエターの容量を純正より大きくして ローテンプサーモを導入する場合です。 冬場では適正温度に到達しない オーバークール状態になってしまう可能性があります。 |
まずは準備編・・ エッセのクーラント(冷却水)を2リッターほど捨てるので 受け止めるオイル受け皿を用意します。 あとは、クーラントをラジエターに注ぐ時のじょうごです。 今回は、2リットルのペットボトルとホームセンターで オイルを買うと貰えるじょうごで自作しています。 出来るだけじょうごの入口は大きい容量のを 選ぶと作業を楽に進めます。 もちろんクーラントも2リッターほど買っておきます。 トヨタ・ダイハツは、赤色です。 |