DAIHATSU ESSE フロントスプリングの交換 Vol.6

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いよいよ山場です。

スプリングコンプレッサー(バネ縮め機)という

原始的な道具を使って作業します。

 

めっちゃしんどいです・・難しくはありません・・ただしんどいのです。

エアツールや電動工具さえあれば楽なんだけどね・・

ちなみにスプリングコンプレッサーのボルトのサイズがたしか

27ミリ~32ミリくらいの大きなサイズです・・

私はメガネレンチしかそのサイズがなかったので特にしんどいです。

ちなみに最近のクルマは、プリロードがほとんど0なので

ほんの少し縮めるだけで取り外し出来ます。

車種によっては、スプリングコンプレッサーが無くても

いけるんじゃないかってほどです。

ただ試すのには勇気がいりますが・・

ショックの頂点のナットを外した瞬間、ポヨヨーン!ですからね・・

バネの圧力がなくなると手で

ショックの頂点のナットを緩める事が出来るようになるので

ナットの固さを目安にバネを縮めます。

 

お皿がバラバラになりました。

ちゃんとお皿の外した順番を覚えておいてくださいね。

 

きっちりバネを下のお皿の形状にあわせて

逆の手順で戻せば組み込み作業完了・・

くれぐれも取り付ける時に左右のショックを間違わないでね・・

ちなみにTI2000のサスに取り付けてあるゴムは

ラバースペーサーと呼ばれているもので

私のクルマは、リアが軽量化の影響で軽いので

どうしてもリアの車高がサスの規定値まで下がっていません。

そこでフロントのバネにスペーサーを噛まして

車高の下がり方をリアに合わせて緩くしています。

 

↑どうでしょう・・だいたい前後同じ感じに下がってるでしょ・・

ラバースペーサーを使わなければ

フロント側がさらに下がる事になります。

今さらTi2000のインプレッションをしてもあれなんですけど

ブレーキを踏んだ時のフロントの沈みこみが小さくなって

リアが浮かなくなるので

安心してブレーキが踏めるようになりますね。

つまりクルマ自体の安全性が高まるわけですよ・・

もちろん、カーブでの車体の傾きも少なくなったり

ハンドルに対してのクルマの反応も良くなるので

エッセがスポーティーになります。

山道をドライブしていて車体の傾きが気になる人は

是非とも導入して欲しいですね。

専門用語を使わずにいまさらインプレしてみました。

 

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