KLX230 IGコイルの強化(交換) Vol.1 |
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今回はKLX230シェルパの イグニッション(IG)コイルを交換します。 そもそもIGコイルは消耗品ですが 純正よりも大型の物に交換する事で スパークプラグの点火力を強化したいと思います。 という事で用意したアイテムは SP武川のハイパーイグニッションコイル(05-02-0059)です。 グロム用に発売されているIGコイルで カラーは5色から選べます。 |
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右がKLX230の純正IGコイルですが 左のハイパーイグニッションコイルは 約1.5倍くらい大きいです。 コイルが大きくなると より高い電圧をスパークプラグに送れるので スパークプラグの火花が強くなり エンジンの失火率を下げられます。 特に単気筒エンジンでは失火の影響が大きいので 点火系を強化する事で 特に低回転域で明らかにエンジンレスポンスが良くなるので 空ふかしをすると、その違いが分かりやすいです。 |
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それでは早速作業編ですが 写真では撮影がしやすいように 車体右側のシュラウドを外していますが 何もしなくてもIGコイルの交換は行えますよ。 まずは純正のIGコイルを外すので スパークプラグからプラグキャップを抜き取ります。 |
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ケーブルを固定しているリング状の所から ケーブルを外します。 |
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次は黄矢印のプラスマイナスの平形端子を 上に抜き取ってから 赤矢印の六角ボルトを外します。 |
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これで純正のIGコイルが外れましたが KLX230のIGコイルはスペーサーとカバーがセットになった パーツが共締めされています。 |
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