SONY HDR-AS200Vを試す。 Vol.1 |
え~今回は、ソニーのアクションカム HDR-AS200Vです。 今までは、前のモデルであるAS100Vを愛用していましたが 今後は、AS100VとAS200Vの2台体制で動画撮影を 行っていきたいと思います。 という事で、今回は主にAS100Vとの違いを 探ってみたいと思います。 |
付属品・・ |
付属品はAS100Vも200Vも全く同じ物が付いてきましたが AS100Vの黄色いカラーリングがブラックに変わっていますね。 正直、AS100Vの黄色いカラーの意味が全く理解出来ませんでしたが AS200Vでは改善されています。 |
強化された撮影機能・・ |
AS100Vでは露出設定が完全にオートなので触れませんでしたが AS200Vでは、-2.0~+2.0まで変更する事が出来るようになりました。 撮影中でもリアルタイムに露出設定を変更出来ますよ。 例えば、逆光での人物撮影の場合は、露出設定がオートだと 背景の空の明るさが影響して、カメラが自動で露出を抑えるので 真ん中にいる人間が真っ暗になってしまうのですが AS200Vでは、露出をプラス設定にすることで 逆光でも、人物を明るく撮影する事が出来ますよ。 |
マニュアルホワイトバランス調整・・ |
AS100Vでは、ホワイトバンランスの設定はオートなので ホワイトバランスの項目すら出てきませんが AS200Vでは、ホワイトバンランスのマニュアル設定が 出来るようになりました。 通常の撮影では、あまり使わない機能かもしれませんが 複数のアクションカムを使って撮影した映像を 編集したり合成する場合には、個々のカメラで バラバラな色合い(ホワイトバランス)では困る訳なのです。 ちょっと玄人向けの機能ですが より本格的に映像を作り上げる為には重要な機能ですね。 |
風音低減・・ |
バイクにAS100Vを取り付けた場合では、走りだすと同時に ボボボボボボ!というかなり強烈な風切り音しか聞こえなくなりますが その風の当たる音を軽減してくれる機能です。 音質的には、水に潜って水上の音を聞いているかのような 感じになるので 、確かに風の当たる音は軽減されますが 音質は著しく低下するのであまり使いたくはないですね・・ 風切り音を消すには、素直にモコモコの羽根を付けた 外部マイクを使う事をお勧めしますが・・ ソニーのアクションカム特有の問題として 外部マイクを付けてカメラを固定するには、オプション品である スケルトンフレーム(AKA-SF1)を使う必要がありますし そのスケルトンフレームを取り付けるとレンズプロテクターが 取付出来ないという色々な問題があります。 |