PCX e:HEV リチウムイオンバッテリーの取付 Vol.1 |
今回はPCX e:HEVに リチウムイオンバッテリーを取り付けますが JK05、KF47の全てのPCXシリーズで共通の作業です。 べつに純正のバッテリーがヘタってなくても 点火系のチューンとしてバッテリーを交換します。 という事で今回用意したブツは プロセレクトバッテリーの エコリチウムイオンバッテリー(LPT7HL-FP-BS)です。 中国の情勢で価格はかなり上下しますが ほとんどの場合、1万円以下で買える リーズナブルなリチウムイオンバッテリーです。 |
左のGTZ8Vが標準のPCXとPCX160の純正バッテリーで 真ん中のGTZ6Vがe:HEVの純正バッテリーです。 e:HEVではリチウムイオンバッテリーを積んでいる為 そもそもガソリン車のPCXよりも 小さい鉛バッテリーが積まれているので リチウムイオンバッテリーに交換しても 軽量化の恩恵は小さいですね。 ガソリン車のPCXでは リチウムイオンバッテリーに交換するだけで 2Kg以上軽量化が出来ますね。 |
次はリチウムイオンバッテリーと 各PCXの純正バッテリーのサイズを比べてみますが e:HEVのGTZ6Vと全く同じサイズでした。 |
次はガソリンエンジンのPCXが採用するGTZ8Vと サイズと比べてみると高さが全然違いますね。 |
GTZ8Vのバッテリーを採用するPCXでは リチウムイオンバッテリーに付属している スポンジを底に敷くことで高さを稼げるので 問題なく取り付ける事が出来るようになっています。 |
ただ、残念な事にハイブリッドのe:HEVだけは エンジンの始動から点火等ほとんどの電力元は 元々搭載されているリチウムイオンバッテリーを使う為 鉛バッテリーをリチウムイオンバッテリーに交換しても ほとんど意味が無いというか 1.5Kgほど軽量化が出来るくらいしか恩恵がないので 全然おいしくないですね。 |
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