PCX e:HEV スクリーンの取付 2nd Vol.1

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今回はPCX e:HEVのスクリーンを交換しますが

JK05、KF47の全てのPCXシリーズで共通の作業です。

今回はより簡素なスクリーンを取りつけます。

という事で今回用意したアイテムは

TWR製のウインドロングシールドです。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 

TWR製のスクリーンを量ると715gでした。

JK型PCXの純正スクリーンの重量は507gなので

面積がかなり広くなった割には

わずか208gの重量増で済みますね。

この軽さがこのスクリーンの最大の長所であり

それは純正スクリーンと比べて

肉厚が薄い事を意味していますね。

 
JK型PCXボディマウントシールド比較

ホンダ純正オプションのボディマウントシールドと

大きさを比較してみると

TWR製のスクリーンはひと回り小さい事が分かりますね。

このように風を受ける面積が小さいので

特殊な金具を取り付けなくても

車体に固定出来るようになっています。

 

それでは取付作業編ですが

今回のスクリーンは純正のスクリーンと

入れ替えるだけなので

まずは純正のスクリーンを取り外します。

スクリーンを外す作業の詳細は

ここのページで説明しているので今回は省略しますよ。

 

純正スクリーンを外した後に

同じようにスクリーンを取り付けるだけですが・・

 

実際に取り付けてみると

上側のボルトはスクリーンとの隙間が空くので

ガタガタとスクリーンが動いてしまいます。

やはり純正のスクリーンと比べると

少し薄く作られているようですね。

 

個体差によってはこのようにスクリーンの端が

車体のカバーに干渉してしまいます。

 

そこでスクリーンの厚みを補うために

M10のゴムワッシャーをスクリーンよりも先に通して

その上からスクリーンを取り付けます。

3mmの分厚いゴムワッシャーなら1枚で済みますが

1.5mmの一般的な厚みのゴムワッシャーなら2枚重ねます。

 

後は純正スクリーンと同じようにボルトを固定しますが

スクリーン上部を持ち上げながらボルトを締めます。

指定締め付けトルクは

上側の六角ボルトは指定が無いので

M6の標準締め付けトルクである10N-mです。

下側のキャップボルトは

裏側がゴムのウェルナットなので1.5N-mです。

 

するとこのように車体のカバーとのスペースが

しっかり確保出来るので干渉を防げますよ。

 

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