次はエンジンオイルを注ぐので

上側にある矢印の六角ボルト（12ミリ）を外します。

ここもそこそこ工具が使えるスペースがあります。

オイラー（油さし）にエンジンオイルを適当に入れて

押し込むように中に注ぎます。

試しにスポイトでやってみましたが

オイルには粘度があるので

スポイトでは吸い取りにくく時間が掛かりました。

素直に油さしを使って下さい。

ちなみにミッションオイルは

センタースタンドを使って注ぐので

サイドスタンドを使って作業をする場合は

適当な台を使って車体を水平にします。

オイルを注いでいるとそのうち

中からオイルが溢れてきます。

注ぎ口の底辺にオイルの液面がくれば

ちょうど0.12Lになるので

オイルが垂れてこなくなったら

規定量のオイルが入った事になります。

オイルが垂れてこなくなったら

キッチンペーパー等で給油口周りを拭いて

新しい銅パッキンに変えてボルトを元に戻します。

素手で閉まるとこまで締めてから

最後に工具で1/16程度締め込みます。

これで作業終了です。

ミッションオイルを100％合成油に変える事で

もしかしたら駆動時の抵抗が

軽減出来るかもしれませんが

体感することは不可能なレベルでしょう。