HONDA PCX ハンドルグリップの交換 Vol.2 |
次は車体右側のグリップを外します。 こっちはごく少量のボンドしか使われておらず ほとんどスロットルスリーブの出っ張りに 引っ掛けて固定してあります。 とりあえず端だけ少しめくって 出っ張りに引っ掛けてあるグリップを解放して 一端戻します。 |
そしてここからグリップめくり工法を使って 純正グリップを無傷で外します。 まずはグリップ全体にシリコンスプレーを吹きます。 車体に掛からないようにグリップの下側に ウエス等を持ってシリコンスプレーを受けて下さい。 シリコンスプレーが車体に掛かっても ツヤが出るくらいで特に何も害はありませんけどね・・ |
端からグリップをめくっていきます。 シリコンスプレーを吹かないと 硬すぎてとてもこのようにはめくれませんよ。 |
このくらいになると 端をひっぱるとそのまま外れます。 |
車体右側のスロットルスリーブは 端の出っ張りが何かとやっかいなのです。 この出っ張りのおかげで 車体右側にはシリコンブレード工法が使えないのです。 |
こんな感じで無傷で純正グリップを回収出来るので いつでも純正に戻せますよ。 |
それではまず車体左側から 社外品のグリップを取り付けます。 ここからはスピード勝負で ウルトラ多用ボンドをバーの半分くらいまで たっぷり塗ります。 |
グリップの裏側にパーツクリーナーを軽く吹いておきます。 |
軽く回転させながらスイッチボックスの所まで しっかりグリップを差し込みます。 グリップの柄の向きにも気をつけてくださいね。 はみ出したボンドは拭き取ってください。 このボンドはすぐにはガチガチにならないので 少し固まったくらいの方が取りやすいですね。 |
後はハンドルバーを元に戻すだけです。 |