HONDA GROM リチウムイオンバッテリーの取付 Vol.1 |
今回はグロムにリチウムイオンバッテリーを取付します。 純正バッテリーがヘタった訳ではありませんが 今回は点火系の最終兵器としてバッテリーを交換します。 という事で今回用意したブツは プロセレクトバッテリーの エコリチウムイオンバッテリー(LPT7HL-FP-BS)です。 中国の情勢で価格はかなり上下しますが ほとんどの場合、1万円以下で買える リーズナブルなリチウムイオンバッテリーです。 |
左はグロムの純正バッテリー(YTZ5S)ですが リチウムイオンバッテリーと重量を比べると 約1gほど軽量化が出来ます。 そもそもYTZ5S自体がバイク用バッテリーの中でも 小さい方なので軽量化の効果も小さいですね。 |
YTZ5Sとリチウムイオンバッテリーでサイズを比べてみると リチウムイオンバッテリーの方が高さがあって大きいですね。 そもそも鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーでは 体積エネルギー密度が5倍ほど違うので 同じサイズだと圧倒的に リチウムイオンバッテリーの方が高性能です。 なので今回は軽量化よりも 負荷が掛かっても高い電圧を維持する能力に期待しています。 |
ちなみにリチウムイオンバッテリーには スポンジのスペーサーが付属していますが 大抵の場合、リチウムイオンバッテリーに交換すると 純正バッテリーよりも小さくなる事で このスペーサーで隙間を埋めます。 |
それではさっそく作業編ですが まずはシートを外してから矢印の六角ボルトを外して バッテリーを固定している金具を外します。 金具は左側のくぼみに引っかけてありますが ボルトが外れたら簡単に外れます。 |
まずはマイナス側の端子を外すので六角のプラスネジを外します。 YTZ5Sは使われているボルトも小さいので8ミリの工具で外せます。 |
次はゴムカバーをめくってプラス側のボルトを外して端子を外します。 これでバッテリーを外せる状態になりました。 |
バッテリーを外して・・ |
リチウムイオンバッテリーに入れ替えましたが ところがどっこい・・ プラスのケーブルは短く バッテリーの端子まで届きませんでした。 |
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