HONDA GROM リチウムイオンバッテリーの取付 Vol.2 |
ここに結束バンドでケーブルが固定されていたので外します。 |
少し角度が付いたラジオペンチで裏側にある突起物を挟みながら ケーブルを上に引っ張ると外れます。 |
結束バンドの裏側はこんな感じになっています。 |
これでケーブルが届くようになったので バッテリーを繋ぐ時はプラスの端子から取り付けてから マイナスの端子を取り付けます。 端子を外す時はソケットで外せましたが 取り付ける時は裏側のナットにネジを噛まさないといけないので プラスドライバーを使い少し押しながら回します。 |
これでリチウムイオンバッテリーの取付が完了しました。 |
バッテリーの固定ですが バッテリーが大きくなった事で純正の金具が使えなくなりました。 汎用ステーを曲げて純正の金具のように固定しても良いのですが もっとも簡単で軽量に済ませるなら バッテリーに厚めのスポンジを貼り付けて シートとの隙間を埋める事で固定出来ます。
実際にリチウムイオンバッテリーで走ってみると もう明らかに走り出しから3000回転あたりまでのトルクが別物で 高めの電圧から放たれる強い火花によって 失火を確実に抑える事でトルクアップしていますし 特に低回転域でのアクセルレスポンスも別物になりますね。 単気筒エンジンでは特に失火の影響が大きいですし 特に小さく貧弱なバッテリーを積んでいたグロムでは リチウムイオンバッテリーの効果は絶大ですね。 IGコイルやスパークプラグを変えても ここまでの変化は味わえないので 気軽に確実に点火系のチューンをするなら これ以上の物は無いと思います。 |
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