HONDA GROM リチウムイオンバッテリーの取付 Vol.2

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ここに結束バンドでケーブルが固定されていたので外します。

 

少し角度が付いたラジオペンチで裏側にある突起物を挟みながら

ケーブルを上に引っ張ると外れます。

 

結束バンドの裏側はこんな感じになっています。

 

これでケーブルが届くようになったので

バッテリーを繋ぐ時はプラスの端子から取り付けてから

マイナスの端子を取り付けます。

端子を外す時はソケットで外せましたが

取り付ける時は裏側のナットにネジを噛まさないといけないので

プラスドライバーを使い少し押しながら回します。

 
JC92GROMリチウムイオンバッテリー

これでリチウムイオンバッテリーの取付が完了しました。

 

バッテリーの固定ですが

バッテリーが大きくなった事で純正の金具が使えなくなりました。

汎用ステーを曲げて純正の金具のように固定しても良いのですが

もっとも簡単で軽量に済ませるなら

バッテリーに厚めのスポンジを貼り付けて

シートとの隙間を埋める事で固定出来ます。

 

実際にリチウムイオンバッテリーで走ってみると

もう明らかに走り出しから3000回転あたりまでのトルクが別物で

高めの電圧から放たれる強い火花によって

失火を確実に抑える事でトルクアップしていますし

特に低回転域でのアクセルレスポンスも別物になりますね。

単気筒エンジンでは特に失火の影響が大きいですし

特に小さく貧弱なバッテリーを積んでいたグロムでは

リチウムイオンバッテリーの効果は絶大ですね。

IGコイルやスパークプラグを変えても

ここまでの変化は味わえないので

気軽に確実に点火系のチューンをするなら

これ以上の物は無いと思います。

 
 
 
 
 

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