HONDA GROM ウインカーのLED化 Vol.1 |
今回はグロムのウインカーをLEDバルブに変更します。 リア側のウインカーは 右左折の時にしか使わないので大した影響はありませんが フロント側のウインカーは常時点灯しているので 消費電力を抑える為にもLED化したいと思います。 まずGROMのウインカーは 常時点灯しているフロントとリアでは電球の種類が違うので フロント側にはS25サイズのBAY15D(ダブル球)を使い リア側にはS25サイズのBA15S(シングル球)を使います。 |
LEDバルブの選定について・・ 純正ウインカーの白熱電球に合わせて 消費電力は21W以下のバルブを選ぶ必要がありますが LEDバルブだとそこまでの消費電力の物は存在しないと思うので 何を選んでも問題無いですね。 逆に消費電力が高いLEDバルブだと明るすぎてしまうので 出来るだけ消費電力が小さいLEDバルブを選んだ方が より自然な発光でバッテリーにも優しいです。 LEDバルブのサイズに関しては グロム純正の白熱電球はS25サイズなんですが ↑の写真のような小ぶりなG18サイズでも問題ありません。 LEDの発光色に関しては グロムはレンズ自体に色が付いているので ホワイトかアンバーなら問題ありません。 |
白熱電球をLEDバルブに交換した時に起こる問題としては 点灯周期が速くなるハイフラッシャー状態になったり あるいは点灯したままになるので LED対応のウインカーリレーを用意します。 有名メーカーのリレーは信頼性が高い分 それなりの値段はするのですが 当たり外れはあるものの 中国製の安いリレーも沢山出回っています。 今回は安物のリレーを使いました。 |
それではさっそく作業編ですが まずはウインカーリレーから交換するのでシートを外します。 JC92のグロムはバッテリーの後ろ側に ウインカーリレーがるのでそのまま抜き取ります。 |
ウインカーリレーが外れました。 |
純正のウインカーリレーは車体側から伸びる突起部分に ゴムを刺して固定してありますが 社外品のリレーでは突起部分に刺す事は出来ても それだけではしっかり固定する事が出来ません。 |
という事で結束バンドを使って固定しておきます。 これでLEDバルブを取り付ける準備が整いました。 |
次はウインカーのレンズを外すので 下側からドライバーを使ってプラスネジを外します。 |
ネジが外れても先端部分にあるツメで固定してあるので ネジが刺さっていた部分を手前に出して グラグラ前後に軽く動かしながら車体側に抜き取ります。 |
白熱電球をLEDバルブに交換しますが 電球を車体側に押して少し捻ると外れます。 |
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