SUZUKI アルト ワイヤレスカメラ・モニターの取付 Vol.1 |
今回はアルトにワイヤレスカメラとモニターを取り付けます。 本来はバックモニターとして使われる事がほとんどですが 今回はフロントバンパーに ワイヤレスカメラを取り付けてみたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは AUTO-VOX TD-2 デジタルバックモニターです。 中国製のワイヤレスバックモニターなんですが 似たような商品が山ほど売られているので 予算と要望にあうスペックの商品を買って下さい。 |
素直にバックモニターとして使う場合は ワイヤレスカメラの電源は バックランプの配線から分岐させるのですが 今回はフロントバンパーにカメラを取り付けるので バッテリーから直でエンジン連動のACC電源が取れる エーモンのエンジン連動ON-OFFユニットを使います。 車内まで配線をひかなくても済むので簡単です。 ちなみにアルトではエンジンが始動していなくても ACCがオンになると同時に通電しました。 |
エンジン連動ON-OFFユニットの裏のカバーを開けると ハイブリッド車とガソリン車の切替スイッチがありますが 標準でガソリン車になっているので触る必要はありません。 本体から4本の線が延びていますが 丸端子の赤をバッテリーのプラスに繋げ Y端子の黒をバッテリーのマイナスに繋げます。 そして今回、黄の線をワイヤレスカメラのプラスに繋げ 黒をマイナスに繋げます。 |
エンジン連動ON-OFFユニットと ワイヤレスカメラの線を繋ぐために 今回は110型端子を使った2極コネクターを使いました。 ちなみに、もっともポピュラーなギボシ端子を使わないのは 線が細すぎて圧着するのが困難だからです。 雨が掛かる所にコネクターが来る場合は 防水タイプの2極コネクターを使って下さい。 |
それではまずは部屋で内職から・・ 左のエンジン連動ON-OFFユニット側の線に オス・オスの端子を圧着して 右側のカメラ側の線にメス・メスの端子を取り付け 黒-黒 黄-赤 の線が接続出来るように コネクターの後ろから端子を差し込んで固定します。 ギボシ端子よりも薄くてやわらかいので 端子の圧着は普通のラジオペンチでも出来ますよ。 |
これで車体にカメラを取り付ける準備が整いました。 |
中国製の安いワイヤレスカメラとモニターは 仮で配線を行って機器が故障していないかどうかを とりあえず調べておいた方が良いですね。 |
それではまず、カメラの配線から行いますが ワイヤレスカメラには両面テープ付きのステーが付いていて ステーを固定する箇所を変える事で ある程度自由にカメラの向きを変えられます。 |
今回はワイヤレスカメラのサイズが たまたまアルトワークスのグリルの幅にピッタリだったので ステーを使わずに直接カメラを取り付けたいと思います。 |
まずはカメラの配線をバンパーの外から中に通すために 配線ガイドを上からバンパーの外に向かって通します。 |
こんな感じで通りました。 |
カメラの線を配線ガイドの輪っかに引っ掛けて 上から引っ張ります。 |
カメラの固定は細い結束バンドでも可能ですが かなり手先が器用じゃないと外からは難しいですね。 |
もっとも簡単なのが カメラの上下に強力な両面テープを貼って そのまま押し込む事です。 |
こんな感じでカメラが固定出来ました。 |