SUZUKI アルトワークス ラムエアーインテーク Vol.2 |
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あとはダクトと車体が触れるラジエターコアサポートの所に 適当なテープを貼って傷が付かないようにしてから リピートタイでダクトが動かないように緩く固定しておきます。 |
NAとは違いターボ車だとタービンからの熱で 樹脂のダクトがフニャフニャになるので 薄いアルミ断熱シートを使って巻いておきます。 ガスコンロまわりに敷くシートでも代用出来ますよ。 ゲリラ豪雨の時に走っても全く問題ありませんでしたが 斜め下からの水だとダクトに入ってしまうので くれぐれも洗車の時には注意して下さい。 エアクリーナーボックスには水抜き穴が空いていますが 大量の水を入れるとエアフィルターが濡れてしまいます。 |
上:純正エアクリーナー 下:ラムエアーインテーク それでは走行テストを行います。 HKSのパワーフローなど 様々なインテークレイアウトをテストしましたが 結局、純正エアクリーナーがもっとも速かったので 今回はラムエアーインテークとノーマル時の加速を比較してみます。 それでは同時にスタートです。 |
アクセルを全開にして加速し始めですが すでに少しだけ差が出ていて スピードメーターでは分かりにくいのですが 下のラムエアーインテークの方がエンジン回転数が少し高いのと それと同時にブーストの立ち上がりも早いですね。 |
最初についたほんの少しの差を引きずっている感じで スピードメーターを見ると 下のラムエアーインテークの方が微妙に早いですね。 |
時速100Km/hに先に到達したのは 下のラムエアーインテークですが 最初についた差のままですね。 |
ずーっと同じ感じなのでここでテストを終えますが 最後まで最初の出だしでついた差を引きずった感じでした。 つまり、アクセル全開時の加速力は両方とも全く同じでしたが アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスでは ラムエアーインテークの方が良いという結果になりました。 |
ラムエアーインテークのインプレッション |
まずはボンネット前で吸気音を収録してきたのでどうぞ・・ パワーフロー(むき出しフィルター) 純正エアクリーナーではアクセルオフ時の 空気の吹き返し音はほとんど車内には聞こえないのですが HKSのパワーフローでは逆にうるさいと思えるほどの 吹き返し音でした。 今回のラムエアーインテークは正に理想的な 心地の良い音量で吹き返しの音が車内に聞こえてきます。 今回収録した吸気音はアイドリング時なので タービンによる加給がほとんど行われず 分かりにくいのですが その丁度良い吸気サウンドがラムエアーインテークの 一番の長所かもしれませんね。 今回のような走行テストでは アクセルレスポンスが向上しても 最初のほんの一瞬だけの効能ですが 何度もアクセルを踏み直すワインディングやサーキットでは レスポンスの良さがタイムに繋がりますし 何より加速する気持ち良さにも繋がります。 |
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