SUZUKI アルトワークス リアショック(4WD)の交換 Vol.1

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HA36Sローファースポーツプラス

今回はアルトワークスのリアショックアブソーバーを交換します。

NAのアルトFでも最初は車高調を使っていましたが

最後はこのショックを使う事になったので

4WDのアルトワークスにも採用しました。

今回用意したアイテムは

カヤバ(KYB)のローファースポーツ プラス(WSB1267)で

アルトターボRSの2WD用のリアショックです。

たまに2本セットで売ってたりしますが

基本的には片側1本ずつの販売なので2本必要です。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
ローファースポーツ プラス

14段階で減衰力が調整出来るダイヤルが付いているのが

ローファースポーツプラスの最大の特徴ですが

最弱の1に合わせると

NAのアルトとターボRSの中間くらいの減衰力で

最強の14に合わせると

アルトワークスの純正ショックとほぼ同じくらいに引き締まりますが

味付けはアルトワークス純正と比べると少し変わっていて

ワークス純正ショックは

縮み側も伸び側も同じくらいの減衰力を感じますが

ローファースポーツプラスでは

縮み側よりも伸び側の減衰力の方が強い印象なので

乗り心地を出来るだけ犠牲にしないように

シャキっと感を出そうとしている印象でした。

なのでアルトワークスの純正ショックよりも

さらに固めたいと思っている人には向かないショックで

普段は乗り心地を良くして

ワインディングを走る時には

アルトワークス純正並の硬さが欲しいという人には

正にピッタリなショックだと思います。

 
HA36Sローファースポーツ純正リアショック比較

まずは2WD用のローファースポーツを

4WDにも使えるのかどうかを調べる為に

長さを比べてみました。

このように4WDの純正リアショックよりも

ほんの少しだけ長い程度だったので

安心して使える長さだという事が分かりました。

 
HA36S純正リアショック2WD4WD比較

ちなみに2WDと4WDの純正リアショック同士を比べてみると

25ミリほど2WD用の方が長いです。

さすがにこれだけ長いとスプリングがバタついたり

外れる危険性が高くなるの使わない方が良いですね。

そもそも2WDの純正ショックを4WDに使う意味はないのですが

逆に4WD用のリアショックは2WDに使えますね。

ストローク量は減りますがジャッキアップした時に

タイヤがビロ~ンと地面まで伸びなくなるので

メンテナンス性は良くなると思います。

 
HA36S純正リアショック4WD

ちなみに4WDの純正リアショックの重量を調べると1059gでした。

短い分だけ2WD用より若干軽いです。

 
ローファースポーツプラス

ローファースポーツプラスの重量は1676gでした。

長さは純正とほぼ同じでしたが

シェル部分が明らかに太くなっているので重いですね。

 

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