SUZUKI アルトワークス Ignite VSD alpha CIの取付 Vol.1 |
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今回はアルトワークスのIGコイルに キャパシタを取り付けます。 キャパシタでバッテリーの電気を貯めて バッテリーの電圧降下を防ぐ事で IGコイルの点火を安定させるのが目的です。 どう考えても怪しいというか 最初はお金を捨てる覚悟で買いましたが 今ではもう手放せません・・ なんて言うとより怪しくなりますよね・・ という事で今回用意したアイテムは T.M.WORKSのIgnite VSD alpha CIで 2019年8月にリニューアルされた新型です。 Ignite VSDシリーズの中には 16VでIGコイルを動作させるalpha 16Vもありますが 今回取り付けるalpha CIの中身は 電気を貯めておくキャパシタになっています。 |
alpha CIの本体はどの車両にも使える汎用品ですが 車体との接続に必要な別売りのハーネスセットは 各車両の専用品です。 お店によっては本体とハーネスをセット販売していますね。 今回用意したIgnite VSD用のハーネスセットは HA36Sアルト(ワークス・ターボRS)用のVH1075ですが 製造したアルトのロットによって、VH1022 VH1068 VH1075 の3種類のコネクターが存在するので まずは自分の車両がどのコネクターなのかを確認します。 |
エンジンルームを開けて 一番外しやすいこのIGコイルのコネクターを外します。 |
このコネクター形状だとVH1075になります。 T.M.WORKSのHPにある ハーネスの適合表のページの下の方に 3種類のコネクターの写真が掲載されていますよ。 |
重量はあまり気にならないかもしれませんが ハーネスセットが168gでalpha CIが184gでした。 |
今回は使いませんでしたが アルファCIの本体を固定するステーは45gでした。 |
HA36Sアルトワークス・ターボRS用の専用ハーネスは こんな感じの内容になっています。 アルトは3気筒エンジンなので IGコイルに噛ませるコネクターが3本分あります。 プラス電源ケーブルの先端はヒューズ形状になっているので エンジンルーム内のヒューズボックスから プラスの電源を取るようになっていますが 今回はアルファCIのみの取付なので 車体に接続する必要はありません。 マイナスのY端子はボディの適当なアースポイントに繋ぐか バッテリーのマイナスに繋ぎますが アルトにはマイナス側に電流計が付いているので 直接バッテリーのターミナルに接続する事が出来ません。 |
アルファCI本体から伸びるケーブルには 2つのコネクターが付いていて 片方はハーネスセットに接続し もう片方はアルファ16Vを接続させる為の拡張用のコネクターです。 アルファCIのみで使用する場合は写真のように 付属しているキャップのようなコネクターを取り付けておきます。 |
アルファCI本体のみを取り付けると エンジンを切ることが出来ない症状が出る車種がありますが そういう時は別売りのキャンセラーを 先ほど取り付けたキャップのようなコネクターの代わりに 取り付ける事でエンジンを切る事が出来ます。 ちなみにアルトでは問題なくエンジンを切ることが出来るので キャンセラーは必要ないのですが これを取り付ける事で一定時間待つことなく スムーズにエンジンが切れますよ。 |