SUZUKI アルト ボルテックスジェネレーターの取付 Vol.2

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次はリアハッチ手前のサイド部分(Cピラー)に

ボルテックスジェネレーターを取り付けるので

まずはリアスポイラーの端から

直尺をリアハッチのラインに合わせて貼り付け

そこから水平器を使って真っ直ぐに糸を引っ張りましたが

とにかく車体の左右で

全く同じ位置に貼り付け出来れば良いので

もっと簡単にやる方法は

リアガラスの電熱線を利用して

そこから水平器を使って真っ直ぐに糸を引っ張って

基準の位置を設定しても良いですね。

あと、水平器を使うという事で重要なのは

車体を出来るだけ真っ直ぐな所に止める事ですね。

 

基準の位置を決めたらそこに

水平器を当てながら

ボルテックスジェネレーターを貼り付けます。

 

一つでも貼り付けが出来れば

それを基準にして直尺を使って

同じ距離、間隔で貼り付けていきます。

 

こんな感じに仕上がりました。

このくらいの数だとデザインとしても成立するので

見た目も良いですね。

ちなみにここのCピラーのボルテックスジェネレーターは

トヨタ車のミニバンによく付いていますが

空気の剥離を出来るだけ遅らせる事で

Cピラーを抜けた空気が車体を中心に引き寄せる効果があるので

主にリアのスタビリティに影響します。

 

今回は数字的に提示出来ないリアのスタビリティの検証ではなく

空気抵抗が軽減出来るかどうかの走行実験を重ねました。

ボルテックスジェネレーターの数を増やしていきましたが

空気抵抗を軽減する効果を測定する事が出来ませんでした。

ここはクルマの外観に影響する所なので

貼り付ける数は見た目を重視した方が良いかもしれませんね。

 

次はサイドミラーの付け根に取り付けます。

ここはサイドミラーの土台等

基準に出来る所があるので

直尺を基準に水平器を当てながら

ボルテックスジェネレーターを貼り付けるだけで取付出来ます。

 

こんな感じに仕上がりました。

ここにボルテックスジェネレーターを貼り付ける効果は

主に風切り音の低減に効果があるみたいですね。

ここもトヨタ車では当たり前のように

取り付けてあります。

 
HA36Sボルテックスジェネレーター仕様

という事でボルテックスジェネレーターの

取付作業が完了しましたが

少なくとも軽自動車が出せる時速140Km/hの領域では

効果はまず体感出来ないと思って取り付けた方が良いので

見た目を重視した取付を行った方が良いと思います。

でも空力的には確実に影響があると思われるので

空力パーツを詰めていった最終手段として

取り付けるパーツなのではないでしょうか。

 
 
 
 
 

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