SUZUKI アルト ワイパーのオフセットと選定 Vol.1

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HA36Sアルトのワイパーブレード

今回はアルトのワイパーブレードのネタですが

まずは先に何も買わなくてもすぐにでも実行出来る

ワイパーブレードのオフセット作業から行います。

それに続けてワイパーブレードを短くして

限界まで小型化させてみます。

 
HA36Sアルトのワイパーブレード

まずは根元にあるキャップを外します。

 

ナット(10ミリ)を外します。

 

ワイパーを立てると簡単に外れるので

ギア一つ分だけ下げて固定し直します。

 

オフセット前の初期位置はここでしたが・・

 

こんな感じになりました

運転していてもワイパーブレードが見えにくくなるので

気分が良いですし

空力的にも風切り音等の騒音が軽減出来ます。

ワイパーブレードもすでに小型化していますが

ここからはワイパーブレードの小型化についてです。

標準では運転席側が500mm、助手席側が350mmですが

300mmから少しずつ大きくしてテストしていくと

最小の組合せでは運転席側350mm、助手席側300mmの組合せで

問題ありませんでした。

運転席側の拭き取り面積を優先するなら

400mm、300mmの組合せだともう余裕なくらいです。

 

それでは運転席側350mm、助手席側300ミリの

拭き残しを確認していきます。

まずはワイパー同士の隙間に出来る

ウインドウ中心付近の拭き残しです。

撥水加工させしておけば十分見えるので

問題ありませんでした。

 

運転席側のウインドウ左端は

純正の500mmサイズでも拭き残しが残りますが

ワイパーが短くなるにつれて拭き残しが大きくなっていきます。

ここが一番目立つというか目に付く拭き残し部分ですね。

シート高やドライバーの座高によっても変わりますが

350mm以上のブレードなら問題ないレベルでした。

 

そしてドライブレコーダーを取り付けている車両だと

カメラの前がちゃんと拭き取れるかが問題なんですが

助手席側が300mmでもギリギリ拭き取れている事が分かります。

助手席側と運転席側のワイパーで段差が出来ていますが

400mm、300mmの組合せだとこの段差が綺麗になくなりました。

ワイパーブレードを小さくする事は

あまりお勧め出来る事ではありませんが

拭き取れない所の視界を確保する為にも

必ずスプレー等による撥水加工は必須です。

 

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