SUZUKI アルト ワイパーのオフセットと選定 Vol.1 |
今回はアルトのワイパーブレードのネタですが まずは先に何も買わなくてもすぐにでも実行出来る ワイパーブレードのオフセット作業から行います。 それに続けてワイパーブレードを短くして 限界まで小型化させてみます。 |
まずは根元にあるキャップを外します。 |
ナット(10ミリ)を外します。 |
ワイパーを立てると簡単に外れるので ギア一つ分だけ下げて固定し直します。 |
オフセット前の初期位置はここでしたが・・ |
こんな感じになりました 運転していてもワイパーブレードが見えにくくなるので 気分が良いですし 空力的にも風切り音等の騒音が軽減出来ます。 ワイパーブレードもすでに小型化していますが ここからはワイパーブレードの小型化についてです。 標準では運転席側が500mm、助手席側が350mmですが 300mmから少しずつ大きくしてテストしていくと 最小の組合せでは運転席側350mm、助手席側300mmの組合せで 問題ありませんでした。 運転席側の拭き取り面積を優先するなら 400mm、300mmの組合せだともう余裕なくらいです。 |
それでは運転席側350mm、助手席側300ミリの 拭き残しを確認していきます。 まずはワイパー同士の隙間に出来る ウインドウ中心付近の拭き残しです。 撥水加工させしておけば十分見えるので 問題ありませんでした。 |
運転席側のウインドウ左端は 純正の500mmサイズでも拭き残しが残りますが ワイパーが短くなるにつれて拭き残しが大きくなっていきます。 ここが一番目立つというか目に付く拭き残し部分ですね。 シート高やドライバーの座高によっても変わりますが 350mm以上のブレードなら問題ないレベルでした。 |
そしてドライブレコーダーを取り付けている車両だと カメラの前がちゃんと拭き取れるかが問題なんですが 助手席側が300mmでもギリギリ拭き取れている事が分かります。 助手席側と運転席側のワイパーで段差が出来ていますが 400mm、300mmの組合せだとこの段差が綺麗になくなりました。 ワイパーブレードを小さくする事は あまりお勧め出来る事ではありませんが 拭き取れない所の視界を確保する為にも 必ずスプレー等による撥水加工は必須です。 |
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