SUZUKI アルト ドアスタビライザーの製作と取付 Vol.1

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ゴム板ロール

今回はアルトのドアスタビライザーを自作します。

もちろんアルトワークスとも共通の作業です。

メインに使う材料はロール状のゴム板

5ミリ、3ミリ、2ミリ厚の物を使い

薄い強力な両面テープで固定します。

 
HA36Sドアロックストライカー

それではさっそく作業編ですが

ドアロックストライカーの上下に両面テープを使い

ゴム板を張ります。

とりあえず5ミリのゴム板を貼って

ドアがスムーズに開閉出来るかテストし

引っかかれば3ミリ圧のゴム板に貼り替えます。

ゴム板の面積は自由ですが

広くなればなるほど重量が増えていきますね。

 
自作ドアスタビライザー

ドアの開閉に引っ掛かりが無ければ

両面テープをゴム板に貼って

少しずつゴム板の枚数を増やしていき

ドアの開閉テストを繰り返し

ドアの開閉が渋くなってきた所で止めます。

他のドアも同じやり方でゴム板を重ねます。

当然、ドアの開閉がきつければきついほど

ボディ剛性が向上しますよ。

ドアとボディとのクリアランスは

車体の個体差が最も出る所なので

ドアの場所によって貼り合わせるゴム板の枚数は

違ってきますよ。

 

仕上げに滑りを良くする為に

シリコンスプレーをゴム板全体に吹いておきます。

これで自作のドアスタビライザーは完成です。

 

ちなみにアルトのドアノブは

昔ながらの日本車の規格なので

ドアが開かなくなるくらいカツカツに

ゴム板を詰めてしまった場合は

外から力を入れてドアノブを引っ張ると

ノブ部分が破損する恐れがあるので

少し引っ張って硬い場合は

車内から押し込んだり足を使うと簡単に開きますよ。

 

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