SUZUKI アルト フロントブレーキパッドの交換 Vol.1 |
今回はアルトFのフロント側のブレーキパッドを交換します。 社外品のブレーキパッドに替えるなら やっぱり純正よりも確実に効きの良い物を 選びたくなりますよね・・ その丁度境界線と思われる価格帯のパッドを使ってみます。 という事でNAのアルトに用意したパッドは DIXCEL(ディクセル)のM type(M-371148)で ブレーキダストが少ないのが特徴のブレーキパッドです。 |
ちなみにアルトワークス(ターボRS)には 前後ブレーキバランスを替える為に あえて先ほどのM typeよりもグレードの低い 安価なブレーキパッドを付けて フロント側の制動力をあまり高めないようにします。 という事でアルトワークスに用意したパッドは DIXCEL(ディクセル)のEC type エクストラクルーズ(EC-371058)で これもブレーキダストが少ないのが特徴です。 |
左:アルトF 右:アルトワークス ちなみにNAアルトとターボモデルの フロントブレーキを比べてみると キャリパー自体はほぼ同じ物なんですが ターボモデルのローターは ベンチレーテッドディスクになっていて外径も少し大きいので ブレーキパッドの縦幅が少しだけ広くなっているのが特徴です。 なのでNA用のブレーキパッドを アルトワークスに使う事は出来ますが ターボ用のブレーキパッドはNAアルトには入りません。 |
それでは早速作業編ですが 前輪を浮かせるので サイドブレーキをしっかり掛けてから 先にフロントの左右のホイールナットを少しだけ緩めておきます。 念の為に後輪にはクルマ止めを使うと完璧です。 |
クロスメンバのセンターにあるボルトが 指定ジャッキアップポイントなので持ち上げます。 車高が低くてメンテジャッキが入らない場合は 車載のパンタジャッキを使い フロントドア下にあるサイドシルの指定ポイントから浮かして メンテジャッキが入る高さまで上げます。 |
メンテジャッキで両側の前輪が浮いたら フロントドアの下にある ジャッキポイントにウマをかましてからホイールを外します。 |
車載のパンタジャッキを使う場合は サイドシルの指定ジャッキアップポイントから タイヤが少し浮く所まで車体を持ち上げ ホイールを完全に外します。 保険の為にもジャッキの横にホイールを敷いておきますが パンタジャッキは不安定なので推奨は出来ません。 |
それではまずブレーキキャリパーの 裏側にあるボルトを外します。 |
ここの六角ボルト(14ミリ)を外します。 ちなみに上側にも同じようなボルトがありますが どちらを外しても作業が可能です。 |
下側のボルトが外れたらパカっと上に開きます。 |
落ちてこないように適当な物で縛っておきます。 |
ちなみに上側のボルトを外した場合は こんな感じになるのでメンテナンス性が高いのですが ブレーキホースを引っ張る事になるので・・ |
予めブレーキホースを固定している ボルト(10ミリ)を外しておきます。 |
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