SUZUKI アルト フロントブレーキパッドの交換 Vol.2 |
真横に倒す感じでブレーキパッドを外します。 |
奥側にあるパッドも同じ要領で外します。 |
キャリパーがブレーキダストで汚れていたら ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)を吹きかけて 清掃しておきます。 矢印の金具類は簡単に外れるので 清掃する場合は外します。 |
外したブレーキパッドから金属のプレートを外します。 |
金属のプレートは新しいブレーキパッドに 移設するのがセオリーですが プレートが必要無いパッドもあります。 それからキャリパーやピストンに触れる部分に 耐熱グリスを薄く塗っておきます。 ちなみにMタイプにはグリスが付属していますよ。 |
写真のように最初から金属プレートが付いているパッドもあるので 純正のパッドに付いていたプレートは外して保管しておきます。 ちなみにサーキットを走る場合は 耐熱グリスを付けても熱ですぐに飛んでしまうので グリスを付けてもほとんど意味がないですよ。 |
パッドが減っていた分だけピストンが飛び出している為 そのままでは新品の分厚いパッドを取付出来ないので ピストンを押し戻しておきます。 専用の工具もありますが プライヤーと適当な工具を使っても戻せます。 アルトワークスの場合は赤い塗装を剥がさない為にも プライヤーとの間には適当な雑巾(ウエス)を挟みます。 豪腕の持ち主なら適当な工具をピストンに当てて 両腕の親指の力でも押し戻せると思います。 ちなみに過去にブレーキオイルを継ぎ足している場合は ピストンを押し戻した時にエンジンルームにある リザーバーからオイルが溢れてしまうので スポイト等で溢れない程度に抜いておきます。 |
後は逆の手順で元に戻していくだけです。 最後の仕上げにブレーキを踏んで キャリパーのピストンを押し出しておきます。 |
DIXCEL(ディクセル) M typeのインプレッション |
制動力の立ち上がりが純正よりも鋭いので 足をブレーキペダルに乗せているだけで 止まってくれる印象ですね。 ブレーキダストの量も純正パッドよりも明らかに少ないので 特にスポーツ走行をしなくても 普段のホイールの掃除の手間や ブレーキペダルを踏む疲労感を軽減してくれます。 正直、1万円程度の比較的安いパッドで これほど変わるとは思っていなかったので 価格に対しての性能は良いと思います。 |
DIXCEL EC type エクストラクルーズのインプレッション |
アルトワークスの純正パッドと似たような特性なのか ぶっちゃけ、純正ブレーキパッドとの違いを ほとんど感じませんでした。 ブレーキダストの量に関しても そもそもアルトワークスの純正パッドはダストが多い印象なので 少しマシになったかな?という程度の印象でした。 純正ブレーキパッドよりも気軽にネットで手に入るので そこがこのパッドの利点ですね。 個人的には狙っていた通りのスペックでしたが 確実に純正パッドを上回る性能を求めるなら ディクセルではM typeの方を選んだ方が良いと思います。 |
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