SUZUKI アルト F 電波時計の取付 Vol.1 |
今回はアルトFに時計を取付します。 アルトFだけでなく最高グレートのワークスにも 時計が付いていないので何とかしたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは ナポレックスの電波時計(Fizz-870)で シガーライターの電源で駆動する 発光タイプのデジタル時計です。 |
電波時計の構成はこんな感じで非常にシンプルです。 時計を固定するステーも付属していますが 今回は使いません。 予めバックアップ用のボタン電池を本体にセットしておきます。 |
本来はこのように付属のステーを使い車体に固定して シガーライターのソケットに挿すだけで 取り付け作業は終わりなんですが それだけだと芸が無いので 今回はオーディオ裏にある配線から 電源を供給する仕様に変更し 1DINボックスの中に納めたいと思います。 |
それでは早速作業編ですが 先に部屋で下準備を行います。 まずは電源プラグの先端部分を回して 中からヒューズを外しておきます。 このヒューズはのちに使いますよ。 |
ちなみにネジを外してパカっとプラグ部分を開くと こんな感じになってますが ここの部分は必要ないのでプラグの根元の部分で 配線をカットします。 |
外側の被覆を電工ペンチかカッターナイフを使って剥いて 中の2本の線を10センチほど飛び出させます。 くれぐれも被覆と一緒に白と赤の線に傷を付けないように・・ |
先ほどと同じように白と赤の線の被覆を剥きます。 そしてここからが問題なんですが ダイレクトに端子を取り付けるには あまりにも線が細すぎるので 多めに被覆を剥いて銅線を多めに飛び出させ 何回も折り曲げてボリュームを出してから さらに銅線の被覆と一緒に圧着する事で ギリギリなんとか固定出来ます。 |
白がマイナスで赤がプラスなので 白の方には丸型端子かY型端子を取り付け 赤の方にはギボシ端子のオスを取り付けます。 端子に付属のスリーブは先に通しておくのを忘れずに・・ ちなみに白のマイナスの線は車体のアース(ボルト)に 固定するので端子を取り付けずに 銅線をむき出しにした状態でも車体に取り付け出来ますよ。 |
機器の保護の為にガラス管用のヒューズホルダーを用意して その中に最初に取り出したヒューズを入れます。 |
ヒューズボックスを時計に取り付けたギボシ端子に接続し ヒューズボックスの先には 電源から分岐させるギボシ端子のY型接続端子を取り付けるか 分岐の配線を自作しておきます。 これで車体に時計を取り付ける下準備が整いました。 |
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