SUZUKI アルト F オーディオデッキの取付 Vol.1

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カーオーディオデッキ

今回はアルトFにオーディオデッキを取り付けます。

アルト純正オーディオと

社外品スピーカーとの組み合わせ等を

試してみましたが

イコライザーや出力バランスなど

純正オーディオではカスタマイズする事が出来ないので

音質を追求するならどうしても社外品のオーディオを

導入する必要があります。

という事で今回用意したアイテムは

パイオニアのDEH-5400です。

どこのメーカーのデッキを買っても

同じ価格帯だと大体同じ内容ですね。

主に音質のエディットと

スマホ内の音楽データを無線で再生する為に

ブルートゥース接続するのが目的です。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

毎年のように新型が発売されているので

型番の数字の大きい新型を買うか

型落ち品を安く買うのもアリですね。

 

軽量化マニアの為に重量も量っておきましたよ。

オーディオデッキが1DINサイズという事で

隙間を埋める為の物入れ(AD-378)と

オーディオデッキと車体の接続を簡単にする為の

エーモンのオーディオハーネス(ホンダと共通)も

別途用意しましたよ。

 
HA36Sアルト純正オーディオデッキ

ちなみにアルトの純正オーディオは

左右の2DIN金具込みで1284gでした。

純正オーディオは表のパネルだけ2DINサイズで

裏側は1DINサイズなので軽量化は出来なさそうですね。

 

ちなみに・・

もっとも安くスマホの音楽を車内のスピーカーから聴くなら

純正のオーディオデッキと

有線の3.5ミリのラインケーブルで繋ぐ方法ですよ。

 

1mのケーブルだとこんな感じになりますよ。

純正オーディオデッキの設定をAUXにすると

外部からのスマホの音が流せます。

電話が掛かってきても

スマホを胸ポケットあたりに入れておくと

ハンズフリーで会話をする事も可能です。

当然、相手の声はスピーカーから聞こえます。

ブルートゥースで接続するよりも

本来ラインケーブルで接続した方が音質が良いのですが

純正オーディオ自体に

MP3等の圧縮音楽を補正する機能等がないので

社外品デッキとブルートゥース接続した時よりも

音質は悪い印象ですね。

なので純正スピーカーを使うにしても

社外品オーディオの方がイコライザー等の機能を使って

スピーカーの音質をある程度までは改善出来ますよ。

 
HA36Sアルトのオーディオ配線

それではさっそく取付作業ですが

まずは部屋で内職を行います。

ここで配線を済ませておけば車内での作業がスムーズに行えますし

なにより一番のメリットは常時電源やACC電源などのプラス端子が

ボディに触れてショートしてしまう危険性を

ほぼゼロにする事が出来るので

予めバッテリーのマイナス端子を外して作業をする必要もなくなります。

左の青いソケットの方が

別途用意したエーモンのオーディオハーネスで

車体のソケットと接続します。

右の黒いソケット側がオーディオデッキ付属のハーネスで

オーディオデッキの裏面と接続します。

それでは互いに同じ色の線同士を繋ぎ合わせます。

常時電源(黄)・ACC電源(赤)・イルミ電源(橙/白)の

プラスの接続は全ての車両で共通です。

マイナスのY端子の黒い線は車体のネジと接続するので

ここでは放置しておきます。

後はスピーカーのプラスマイナスの接続ですが

アルトはフロントに2つしかスピーカーが付いていないので

白、白/黒・灰、灰/黒の4本の線同士を繋ぐだけです。

最後に絶縁スリーブがギボシ端子を

しっかり覆っているか確認しておきます。

 

次は車内での作業ですが

予めエンジンルームにあるバッテリーの

マイナス端子を外しておくというのがセオリーなので

一応載せておきます。

何かと不便なので私は外しませんけどね・・

ちなみにバッテリーのマイナスを外す理由は

オーディオのプラスの配線を行う時に

そのプラス端子を自動車の金属部分に触れると

ショートするので自動車側のヒューズが飛びますよ。

なのでヒューズの在庫を持っていないなら

本来は素直にバッテリーのマイナスを外しておくべきですが

今回は予め配線を済ませているので特に問題はないでしょう。

 

それでは純正のオーディオデッキまわりにある

センターパネルを外します。

AGSやCVT車ではシフトレバーが邪魔になるので

ニュートラル(N)の所に合わせてエンジンを切るか

エアコンパネルの下にある

シフトロック解除ボタンを押しながらニュートラルに入れます。

ちなみにエンジンはシフトレバーがPレンジの位置でないと

掛からないので焦らないように・・

 

まずはセンターパネルの下から攻めていきます。

養生テープ等を貼ってから

センターパネルの隙間に

先が出来るだけ細い内張剥がし等を入れて浮かせます。

左右で3箇所くらいに差し込んでグイっと持ち上げれば

下側が全て浮きます。

 

パネルの下側に指さえ入れば後は素手で

横から上にかけて手前に引っ張って剥がせます。

 

センターパネルが外れました。

折れやすいようなツメは使われていないので

とにかくここは思いっきりのパワーだけが必要です。

 

こんな感じになるので

オーディオデッキを固定している

四隅にある金具のプラスネジを外します。

見ての通りエアコンの吹き出し口がむき出し状態なので

プラスネジを外す時は落とさないように

手を添えて最善の注意を払って下さい。

 

純正オーディオデッキを手前に引っ張りますが

オーディオデッキの下部分には予め

養生テープ等で養生しておきます。

 

引っ張り出すとソケットが刺さっているので

矢印のツメを摘んで抜きます。

この時にオーディオ両脇のフレームが

内張に触れないように注意します。

この為に養生しました。

 

アンテナのケーブルも抜きます。

これで純正オーディオデッキが外れました。

 

純正オーディオデッキから2DINの金具を外しておきます。

 

これで社外品オーディオを取り付ける準備が整いました。

 

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