SUZUKI アルト F マスターシリンダーストッパーの製作 Vol.1 |
今回はアルトFのストラットタワーバーを利用した マスターシリンダーストッパーを製作したいと思います。 マスターシリンダーストッパーは本来 サーキットでマスターシリンダーが抜けないようにする為の 競技用部品ですが ブレーキペダルのフィーリングが まるでどこかのメーカーの 対向キャリパーを付けたような感じになるので 今回は主にブレーキペダルのフィーリング向上の為に 取り付けたいと思います。 |
今回はストラットタワーバーを利用する事で 最小の材料で作りますよ。 まず用意するのはアルミのアングルブラケット(3×22×150)です。 長さは150ミリの物がベストですが それより長い物は切断して使います。 |
そしてマスターシリンダーを抑えるのに M8のアジャスターフットを使います。 お皿の部分の直径は30ミリで ネジの部分は50ミリ程度の短い物でも使えますし 長くても問題ありません。 サイズはM8でもM6でも使えます。 |
それではさっそく加工していきますよ。 まずはブラケットが長いものしか無い場合は 150ミリの長さにブラケットを切断します。 アルミなので金ノコで簡単に切れますよ。 150ミリのブラケットが手に入った場合は無視してください。 |
8ミリのキリを使ってドリルで ブラケットの両端にある穴を広げます。 元々の穴はM6程度なので M6のアジャスターフットが手に入った場合は どちから片方の端にある穴だけを広げます。 |
穴を広げた所をヤスリで擦って滑らかにします。 |
広げた穴にアジャスターフットを通します。 ワッシャー2枚を別途用意してブラケットを はさむようにボルトに通し アジャスターフットの末端にも別途ナットを追加します。 |
という事でアルミ製のマスターシリンダーストッパーが出来ました。 全て含めて重さはわずか90gですよ。 こんなに軽いマスターシリンダーストッパーは 世界中さがしても見つからないと思いますよ。 当然ですが強度も問題ありませんよ。 |