SUZUKI アルト F マスターシリンダーストッパーの製作 Vol.1

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HA36Sアルトのマスターシリンダー

今回はアルトFのストラットタワーバーを利用した

マスターシリンダーストッパーを製作したいと思います。

マスターシリンダーストッパーは本来

サーキットでマスターシリンダーが抜けないようにする為の

競技用部品ですが

ブレーキペダルのフィーリングが

まるでどこかのメーカーの

対向キャリパーを付けたような感じになるので

今回は主にブレーキペダルのフィーリング向上の為に

取り付けたいと思います。

 
アルミアングルブラケット

今回はストラットタワーバーを利用する事で

最小の材料で作りますよ。

まず用意するのはアルミのアングルブラケット(3×22×150)です。

長さは150ミリの物がベストですが

それより長い物は切断して使います。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてね。

 
アジャスターフット

そしてマスターシリンダーを抑えるのに

M8のアジャスターフットを使います。

お皿の部分の直径は30ミリで

ネジの部分は50ミリ程度の短い物でも使えますし

長くても問題ありません。

サイズはM8でもM6でも使えます。

 

それではさっそく加工していきますよ。

まずはブラケットが長いものしか無い場合は

150ミリの長さにブラケットを切断します。

アルミなので金ノコで簡単に切れますよ。

150ミリのブラケットが手に入った場合は無視してください。

 

8ミリのキリを使ってドリルで

ブラケットの両端にある穴を広げます。

元々の穴はM6程度なので

M6のアジャスターフットが手に入った場合は

どちから片方の端にある穴だけを広げます。

 

穴を広げた所をヤスリで擦って滑らかにします。

 

広げた穴にアジャスターフットを通します。

ワッシャー2枚を別途用意してブラケットを

はさむようにボルトに通し

アジャスターフットの末端にも別途ナットを追加します。

 
自作マスターシリンダーストッパー

という事でアルミ製のマスターシリンダーストッパーが出来ました。

全て含めて重さはわずか90gですよ。

こんなに軽いマスターシリンダーストッパーは

世界中さがしても見つからないと思いますよ。

当然ですが強度も問題ありませんよ。

 

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