SUZUKI アルト F リア ショックアブソーバーの取付 Vol.1 |
今回はアルトFにリアのショックアブソーバーを取付します。 乗り心地や旋回性能・・ 特に乗り心地にリアショックが大きく関わっているという事で フロント側のショックを交換するよりも リアショックを交換する方が激変しますよ。 と言うことで今回用意したアイテムは カヤバ(KYB)のローファースポーツ プラス(WSB1267)で たまに2本セットで売ってたりしますが 基本的には片側1本ずつの販売なので2本必要ですよ。 |
純正ショックの伸び側の減衰力を少し強めたのが KYBのNEW SR SPECIALなんですが 縮み側も同じように少し強めているのが KYBのローファースポーツの特徴ですね。 あとローダウンサスに合わせて ショックの全長が微妙に短くなっています。 最近出来たこのローファースポーツプラスでは 14段階で減衰力が調整出来るダイヤルが付いています。 今回はアルトワークス用ではなくターボRS用という事で・・ アルトワークス用の強化品だと純正自体がそもそも硬いので 硬い~恐ろしく硬いという どっちに調整しても結局硬いという感じに陥りますが ターボRS用という事で 柔らかい~硬いというストリートでは理想的な 減衰力になるのではないかと期待が持てるのです。 |
実際にターボRS用のローファースポーツプラスを使ってみると 想像通りでおおよそこんなイメージの減衰力になります。 車高調の24段や40段調整とは違い 14段なので1クリックでの減衰力の変化が大きいですね。 最弱の減衰力にしても アルトFの純正ショックよりは硬いというかシャキっとしていますが ターボRSの純正ショックよりも遥かに柔らかくなりました。 逆に減衰力を強めると 乗り心地はアルトワークスの純正とほぼ同じくらいの印象で おそらく乗り心地に影響する縮み側の減衰力は ワークスよりも少し柔らかいか同じくらいで 伸び側の減衰力の方を強めてシャキっと感が出ている印象でした。 |
ローファースポーツプラスの重量は1676gでした。 |
アルトFの純正ショックは1200gだったので 500g弱重くなっていますが シェル部分が純正より明らかに太くなっているので当然ですね。 |
純正ショックよりは少し短いローファースポーツなんですが 限界まで伸ばしたZZRダンパーの車高調と比べると かなり長くストローク量も多い事が分かります。 |
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