SUZUKI アルト F リア ローダウンサスの取付 Vol.1 |
今回はアルトFにローダウンサスを取付します。 リア側のスプリングの取付作業は 車高調の所で説明しているので 今回は主にローダウンスプリングについて説明しますよ。 今回用意したアイテムは RS☆RのTi2000 ダウンサス(S022TDR)です。 これはリアの2本のみの型番でアルトワークス用です。 |
ローダウンサスの特徴としては 純正ショックに合わせて作ってあるので 自由長は左の純正スプリングと全く同じになります。 純正のリアショックより短いショックを使うと 短い分だけプリロードが掛かかる事になります。 逆に純正のリアショックより長いショックを使うと スプリングが遊ぶというか外れる危険性があるので 他車からリアショックを流用する場合は アルトの純正より同じ長さか短いショックしか使えません。 |
左:Ti2000ダウンサス 右:RSRスーパーダウン 車種によっても違いますが最近のローダウンサスは ダブルレート(バリアブルレート)の構造になっていて ピッチが荒い部分と細かい部分でバネレートが違っています。 車体の重みが掛かった1G状態だと ピッチが細かい部分はバネレートが低い(柔らかい)ので 完全に縮んでその分だけ車高が落ちるようになっています。 右のスーパーダウンサスは 普通のダウンサスよりもさらに車高が落ちるので ピッチが細かい部分がさらに多くなっています。 |
車高調のリアスプリングと比べると 2倍くらいの自由長がありますね。 |
左:Ti2000ダウンサス 右:RSRスーパーダウン 次はスプリングの重量を調べてみます。 同じ太さだとスプリングの重量は 基本的に自由長の長さと巻数で決まるので 巻数の多いスーパーダウンサスは当然重くなりますね。 |
NAアルト純正のリアスプリングは 巻数が少ないので当然ダウンサスよりも軽くなります。 |
巻数が少なくて自由長も短い 車高調のリアスプリングはさらに軽くなります。 |
Vol.1 > Vol.2 |