GSX-S1000 リチウムイオンバッテリーの取付 Vol.1 |
今回はGSX-S1000に リチウムイオンバッテリーを取り付ける作業ですが 要するにバッテリーの交換作業ですね。 バッテリーは消耗品なので メンテナンスの一部として交換しますが 今回はエンジンの点火系のチューンナップとして行います。 リチウムイオンバッテリーによる高い電圧により エンジンの失火を防ぐ事でエンスト耐性を高めたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは プロセレクトのエコリチウムイオンバッテリー LPT14H-FP-BSです。 |
まずはGSX-S1000の純正バッテリーである FT12A-BSの重量を調べましたが3549gでした。 古河電池のバッテリーですね。 |
LPT14H-FP-BSの重量は1004gだったので ほぼほぼ1Kgピッタリですね。 軽量化出来る事もリチウムイオンバッテリーの長所です。 GSX-S1000では車体の中心付近に バッテリーが搭載されている為 走行中に軽量化の恩恵を体感するのは難しいのですが 軽量化はこの積み重ねが大事ですね。 バッテリーが軽い事で交換作業も容易に行えます。 |
それでは作業編ですが バッテリー交換作業という事で リアシートを外してから矢印の六角ボルトを外し メインシートの後ろ側を斜め上にスライドさせて外します。 |
メインシートが外れると燃料タンクの下に 半分潜るようにバッテリーが固定されています。 |
まずはマイナス端子側の六角ボルトを外しターミナルを外します。 外す時はプラスドライバーを使わずに 10mmの六角ソケットを使った方が作業性が良いですね。 |
次はゴムカバーを避けて プラス側の六角ボルトを外しターミナルを外します。 あとはゴムバンドをフックから外すと バッテリーがフリーになります。 |
バッテリーの頭側を起こして抜き取るのですが 隙間がカツカツなので 配線が邪魔をして手が入りづらいです。 矢印の所を押してコネクターを抜いて 隙間を確保しても良いですね。 外した場合は新しいバッテリーを取り付けた時に 付け直す事を忘れないように・・ |
こんな感じで一端バッテリーを起こすと あとは抜き取るだけです。 とにかく隙間が狭いので作業性が悪いですね。 |
バッテリーが外れるとこんな感じになります。 |
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