SUZUKI GSX250R ハンドルグリップの交換 Vol.1 |
今回はGSX250Rのハンドルグリップを交換します。 GSX250Rはツーリング専用車両として乗っているので 今まで装着してきたグリップの中で もっとも手に優しいと思ったグリップを取り付けます。 そもそも耐震ゲル素材なので手に伝わる 振動を軽減するグリップなのですが このグリップは厚みがあってしかも手に引っ掛かりやすい形状なので 小さな握力でもしっかり手にフィットして握れます。 今回用意したブツは・・ デイトナのPRO GRIP 93641で 内径は22mmと25mmで長さが120mmの貫通タイプです。 |
それではさっそく作業編・・ まずは車体右側のスロットルのグリップから交換します。 まずはバーエンドを外すので 六角穴付きボルト(5ミリ)を外します。 |
たぶんこんな感じでバーエンドが外れると思うのですが これだとまだバーエンドのパーツの全が外れていないので もう一度バーエンドを差し込んでボルトを少しだけ締める方向に回し 奥にあるナットにボルトを少しだけ噛ませます。 その状態でバーエンドを引っ張って抜きとります。 |
これがバーエンドの全てです。 ボルトを締める事でゴムが潰れて外径が膨らみ 抜けなくなる構造なので 社外品のバーエンドの多くが採用している構造と同じですね。 |
バーエンドが外れたので次はグリップを外します。 スロットルスリーブのスイッチボックス側の出っ張りに グリップがはめ込んであるので外します。 ちなみに純正グリップがいらない場合は 最初からカッターナイフで一直線に切り目を入れて 外した方が早く外せますよ。 |
後はそのままめくっていくだけで外せます。 |
硬くて外せない場合はシリコンスプレーのノズルを グリップとスロットルの隙間に刺して吹くとスポっと抜けますよ。 |
グリップが外れました。 あの右端の出っ張りがやっかいなんですよ・・ |