SUZUKI GSX250R リアのブレーキパッド交換 Vol.1 |
今回はGSX250Rのリア側のブレーキパッドを交換します。 フロント側を替えたので 当然リア側も同じ素材のブレーキパッドに替えたいと思います。 今回用意したブツは キタコのSBS ストリートエクセル シンターメタルパッド(881LS)です。 GSR250用のブレーキパッドですがGSX250Rでも使えますよ。 |
それでは早速作業編です。 フロント側とは交換手順が違っていて キャリパーは固定した状態でパッドを外します。 まずはフロント側同様に赤矢印のパッドピンのフタを マイナスドライバーで外しパッドピンを外します。 それから黄矢印の六角ボルト(12ミリ)を外します。 ちなみに緑矢印の六角ボルト(14ミリ)は パッド交換では外す必要はありませんが このボルトも一緒に外す事でキャリパー本体が外れます。 |
マフラーのサイレンサーが邪魔で工具がギリギリ入らない場合は サイレンサーの上にある六角ボルト(12ミリ)の 裏側にあるナット(12ミリ)を緩めます。 |
こんな感じでナットをギリギリまで緩めると サイレンサーを少しだけ外側に動かせますよ。 |
工具が全く入らない場合は マフラーバンドを外してサイレンサーごと外して下さい。 |
サイレンサー部分を小刻みに回転、上下させながら サイレンサーを抜き取ります。 大きく上下させるとガスケットが潰れたり スイングアームに干渉する恐れもあるので 小刻みに動かすのがコツです。 |
こんな感じでL字型のオフセットドライバーがあれば サイレンサーに関係なく作業が出来ます。 |
ちなみに一般的な短いマイナスドライバーでは こんな感じなので使えませんでした。 |
外側のフタが外れたら5ミリの六角レンチで パッドピンを最後まで外します。 この時にブレーキパッドを上に少しだけ 押してあげるとパッドピンが抜けやすくなりますよ。 |
キャリパーを固定している六角ボルトの所は ラチェットハンドルがギリギリ入るスペースがありました。 |
パッドピンを外していくと まず奥にあるパッドが外れます。 奥のパッドはパッドピンを外すだけで抜き取れますよ。 抜き取りにくい場合はキャリパーは左右に動く構造なので 奥(車体左側)に押してスペースを広げてください。 |
パッドピンが完全に抜けたので手前のブレーキパッドを回収しますが この状態だと引っ掛かって抜けないので・・ |
キャリパーを持ち上げると抜けるようになりますよ。 |
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